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コードの勉強 その1

コードで作品を作ろうと思った時、たまたまtwitterで見たこの本をkindle版で買いました。2時間で!? と思いましたがとにかく初歩から。p5.jsの本だというのは後になってちゃんと認識しました。いくつも言語があることはこの段階ではわかっておらず。

一通りやってみてそこから次へ、と思っていた頃に、またまたtwitterでprocessingの本のプレゼント企画があり、応募して何と当選。新刊本をいただきました。感謝!


しかしp5.jsとProcessingの違いもよくわからず、アレ!?と思いながら読み進めて行って、初心者としてはどっちかをちゃんと学ばないとまずいことになる、と一旦足踏み状態に。
いろいろ調べてみると、p5.jsをProcessingに書き換えるよりも、Processingをp5.jsに書き換える方が楽だという記事を見て、まずはProcessingかなぁと思い始めました。でもちょっとだけわかってきたp5.jsを一旦やめてProcessingをまた最初から、というのは結構悩みました。両方ともそんなに変わらないじゃん、と言えるのはある程度わかった人のセリフで、0から始めた人にとっては結構大問題でした。

そして図書館に行った時に出会ったのが、この本です。
子供から大人までと書いてあるけど、子供でこれをキッチリできるのは相当優秀な子だろうなぁと思いつつ、私も夏休みのドリルを毎日計画的にこなすようにやってみることにしました。たのしいクリエイティブコーディングとの2本立て。

ちなみに夏休みの宿題は、毎日コツコツ派です。ちゃんと計画表を作って、どこかでちょっと頑張って、予定より少し進んでいることに「ムフフ」となる乙女座A型です(笑)

この本は最終的にゲームを作るというところに到達するのですが、今の私はインタラクティブな操作を必要としていないので、とりあえずmouseXとかmouseYの辺りは飛ばして、単純な画像を課題通りに描き、それにプラスαの要素を加えたり、コードのどこをいじると何が変化するかという実験をしたりしていました。

徐々にtwitterなどで(今は『X』か)ジェネラティブアートやコーディングの情報がたくさん目に入るようになり、人のコードをみたり展覧会に行ったりすると、自分がやっていることとのギャップに驚き、落胆します。今まで通りPhotoshop中心に作画していたら、こんなもの(コードで作った私の作品)は大却下なのに、と思ってしまうわけです。その一方で動画ができることの喜びや、コードを書き終えてレンダリングする時のワクワク感に励まされたりもします。

日々の宿題と並行して、ChatGPTやBardを使って少し複雑なコードを書いてもらうことを始めて、どうやったら望む通りのコードが得られるかという試行錯誤が今も続いています。少しずつこちらのプロンプトの書き方もうまくなり、人間だったら怒られるくらい繰り返し色々なことを聞きながら二人三脚で(AIには脚はないか)進んできました。
そう!どれだけシツコク聞いても大丈夫、というかむしろ正確さを出すためには繰り返しがAIには大事なんです。

余談ですが、ChatGPTとBardは両方とも良いところとイマイチなところがあって、どちらも最初に提示されたコードをコピペしてレンダリングしても、何らかのエラーが出ます。そのエラーを戻した時丁寧な言葉で対応し、新たなコードを提示してくれるのはChatGPTの方で、Bardは2、3回やりとりをすると『申し訳ありません。私はプログラマーではありません』的な終わり方で急にキレられることがあります。でもそんなBardにも利点があって、1つの質問に対して3つの答えを用意してくれるので、特にコードの場合は違いを吟味できるのでそこが有難いです。

そのやり取りの中で、コードの全体の構造とか、エラーの種類とかがだんだんわかるようになってきたのが第一段階。

彼ら(!?)と実際にどう共同作業をしているか、そして第二段階については、また順を追って書きたいと思います。

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