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《創作組み紐》杉がらみ(12玉)

今回は、ビーズとクサリ(鎖・チェーン)を使った《創作組み紐》です。

教室では先の【組み紐】に早く挑戦したかったので、一つだけ作り自分用のネックレスで使用してます。
それなので、今回は久しぶりに組む事や試して無い組み方を組めるので、個人的に楽しみにしてました。

基本
 糸1モチ:6玉
 ビーズ:4玉
 クサリ:2玉

準備(台にセットする前)

3ミコ糸を抜き、ビーズを通す。

糸に余裕を持たせて通しておく。
ビーズが少なくなっても、台にセットされたままでも追加が出来る。
ビーズの幅分、糸が減るため長めの糸を用意する。

クサリに糸を通す。

台にセットして組む

※ 先ずは、ビーズとクサリが無い状態で組まないと、ビーズやクサリが邪魔となり、エンドパーツが入らなくなる。

手順が上下からなので、クサリの位置がこの位置である必要がある。

仕上がり

自分用のは、極小ビーズを使用し、一玉半モチの量で且つ、黄土色(金色)に金のクサリ(鎖・チェーン)にしたので、クサリが目立たないです。
今回は、パールビーズに、糸は1モチ(24玉用)にして色も白(クリーム色)、
クサリもゴールドとシルバーにして、柄の出方を確認しました。

ビーズにクサリ(鎖・チェーン)が絡む部分と
ビーズに絡まない部分とが出来る柄に成りました。


次からは、初めて試す配置と組み方です。

糸 8玉
クサリ 2玉
ビーズ 2玉

例1

配置

縦にクサリ(鎖・チェーン)が並ぶ部分と
ビーズが並ぶ柄に成りました。

例2

配置

柄としては、例1と同じですが、ビーズの隙間が広くなりました。


紐の部分

組んでみて判ったのですが、
基本と例1・例2では、ビーズやクサリ(鎖・チェーン)ではなく紐だけの部分が違いました。

基本

例1

例2

糸を変えて組んでみたら、違う柄に成りそうです。


如何でしたか?

今回は私には珍しく、同じ糸とパーツを使って組んでいたので
ビーズやクサリの有る部分の長さが変わったり
全体の長さも変わったりと、位置やビーズで多少の誤差が出るのが判明しました。

また、始末部分の糸のみの所にも、ビーズやクサリを通した糸を置いてた組んでいます。
ビーズは糸に通して有るので、好きなタイミングで、ビーズを落とせばよかったのですが、
クサリの方は、クサリに付ける糸の長さに大変苦戦しました。
その為、端のビーズやクサリの無い部分の長さが同じに成らなかったのが、残念です。

基本の組み方では、配置的にクサリにも糸を通して組む必要が有りますが、
その他(例1・例2)については組み込みたい部分から追加しても、組み込みが終わってから数回組んでから外しても大丈夫でした。

組み紐教室で、習う方の参考に成れば幸いです。

組み紐用の糸を購入したいので、サポート頂けたら嬉しいです。