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初対面からやると効果的!人間関係構築が劇的にうまくいく3つの方法(有給休暇中 その19)

薬剤師のくみと申します。私は大手調剤薬局に13年勤務し、ありがたいことにエリアマネジャーにまで就かせていただきました。

そんな私がその地位を捨て、地元秦野市の在宅医療を推進するために退職します。今は11月1日からの勤務に向けて、1ヶ月間有給休暇を取得中です。

この1ヶ月間、何かやりたいなと思い色々考えたのですが、とりあえずこの13年間を振り返り、私が大手調剤薬局で得た「学び」や「気付き」を発信したり、有給休暇中に感じたり、考えたりした事を自由に表現するためにnoteに挑戦してみようと思い、今書いています。

あまり固くならず、シンプルにやりたいなと思ってます。文章を上手に書く自信はありませんが、もし少しでも目に止まり、興味があって読んでいただけたら幸いです。

19回目となる本日のnoteですが、本日のテーマは

「初対面からやると効果的!人間関係構築が劇的にうまくいく3つの方法」についてです。

人間関係の良い職場で働きたい!
初対面の方と信頼関係を構築したい

これは多くの方が思うことではないでしょうか?

しかし、実際にどうやればよいのかわからない、難しいと思っているか方も多いと思います。

私は冒頭書いた通り、大手調剤薬局でエリアマネジャーをしておりました。

2年前からマネジャーをしておりましたが、8店舗で40人の部下がおりました。

8店舗全ての現場にはいり、プレイヤーとして働き、一緒に成果を上げるということが物理的に不可能です。

なので、店舗の職員の方に動いてもらい、結果を出してもらえるような職場環境を整えることが求められます。

職員に動いてもらうには、普段から職員と人間関係を構築し、信頼関係を得ていなければ、何を言ってもきいてもらえることが出来ませんし、信頼関係が出来ていない人に言われても「うざっ」て思う方も多いでしょう。

仕事はほとんどの方は誰かと一緒に取り組んでいると思います。同僚、部下、上司との人間関係が構築されていると働きやすいと思いませんか?

今回は部下40人との人間関係を構築するために就任してからすぐに取り組んでいた、3つの方法をご紹介します。

私もどちらかというと初対面の方との対応は苦手ですが、上記3つを行えば人間関係を構築するハードルはかなり下がると思います!!

誰にでも簡単にできる方法です!さっそく見ていきましょう

人間関係構築が劇的にうまくいく3つの方法

下記にまとめておきます。一つずつ見ていきましょう。

① 相手の名前を言ってから挨拶する
② 自己開示を行う
③ 質問をして相手の話をきくことに徹する

① 相手の名前を言ってから挨拶をする

挨拶しない人と仕事したいと思いますか?

挨拶をしない人ってどういう印象をうけるでしょうか。以前私のnote記事(ここをチェック!人間関係が崩壊している職場かどうか見極めるポイント)にも書いたことがあります。

・感じ悪い

・話しかけづらい

・失礼な人だな

こんな感じの印象をうけるのではないでしょうか?挨拶で一番重要なことは「相手を承認する」ということです。職場という小さな組織において、無視されるとつらいものです。まぁ、中には俺は全然平気って方もいると思いますが(笑)

ビジネスにおいても最低限のマナーだと思います。挨拶出来ない人はビジネスマンとしては痛手です。そんな相手と取引したり、プロジェクトをすすめることは出来ないと思います。

そんな挨拶をワンランク上げるポイントがあります。それが相手のお名前を呼んでから挨拶することです。

「くみさん!おはようございます!」

これは、「あっ、この人は私に挨拶をして認めてくれている」とより強く思うことが出来るからです。ただ挨拶をするのではなく、名前もつけて挨拶する。これが重要です。

しかし、こう考える方もいるかもしれません。

・挨拶されて無視されたら、今日1日凹むので相手が挨拶してくれれば良いのに

気持ちは分かります。こう思う方は「自分の行動は自分で決めるということを意識する」ことをおすすめします。相手に依存すると思うように行動出来なくなったり、起こった結果が悪かったときに、相手のせいにしてしまいやすくなります。これってつらいですよね。

挨拶は自分からする。例え相手からどんな反応が返ってこようが、自分が挨拶をすると決めて行動した結果は、自分の受け取り方一つで責任をとることが出来ます。

無視されたとしても、自分が相手に対して気持ちよく挨拶しようと思い行動できたのならばそれでいいと思います。もしかしたら、相手は何か考え事をしていたのかもしれないし、具合が悪かったのかもしれない。相手があなたを好き、嫌いなんてこちらではコントロールできることではありません。そんな事を考えるのに時間を使うことはもったいないのでやめましょう。

② 自己開示を行う

何も知らない相手って怖くないですか?

この考えも私が以前記載したnote記事(かかりつけ薬剤師になったらやるべきたった一つのこと)でも同じようなことを書いてます。

例えば、私は薬剤師としてかかりつけ患者様が何名かいました。その人には必ず名刺を渡して何者かを伝えますし、家族構成や、出身地、好きな食べ物なども患者様にお伝えします。それは私の事を知ってもらい、壁をとっぱらってもらう。あなたの敵ではない、味方で仲良くしていきたいので信用してくださいということを伝える為です。

人は相手から何かをしてもらった時に「何かお返しをしなれければ申し訳ない」という心理作用が働くきます。これを返報性の法則といいます。

スーパーの生鮮食品売り場で、試食をしたらその商品をつい買っちゃった経験はありませんか?これがそうです。

信用がベースで信頼関係ができ、人間関係は構築していきます。まずは自分から自己開示をして相手の知らない人怖いというハードルを下げ、相手の開示から、さらに人間関係を構築していくとよいでしょう。

私は以前の職場では自己紹介シートを作成して渡しておりました。得体の知れない外部から入ってきた人間は知らないから怖い。知らない関係を知る関係に近づける早道のツールとして使用します。

③ 相手の話をきくことに徹する(傾聴する)

自分のことばかり話す人って苦手じゃないですか?

自慢話や武勇伝、自分に興味の無い話を、相手の都合も考えず話しまくる人って苦手じゃないでしょうか。こういう人は自己顕示欲が強いと言えます。

誰もが持つ「承認欲求」の一種であり、自己顕示欲は、承認欲求のひとつで、人間であれば誰しもが持っている欲求だといわれています。

人間には「他人に認められたい」という承認欲求があります。これは動物としてのヒトではなく、社会性を持つ人間ならではの欲求といえるでしょう。 自己顕示欲とは、承認欲求が強く、自分のことを認めてもらいたいあまりに主張したくなる欲求のことを指します。

なので、もし自己顕示欲が高いと感じている人はぐっと堪えましょう。相手に質問をして相手のことをよく知ろうと聴くことを意識することが大切です。

人間は口が一つで耳が二つあります。

これは自分で話すことを1とすると、相手の話を聴くのは2ぐらいがちょうど良いからではないかと私は思ってます。

1話して、2聴く。これが良いバランスです!!

聞き上手は、人の心を動かし肯定的な変化を生み出します。そして相手から、好感や信頼を得ることができ、良好な人間関係を築くことができます。それは人生における、お互いの充実感や満足度を高めることにもつながります。

3つの方法を生かしてからの仕事の成果

いかがだったでしょうか?

私はどちらかというと人見知りで、明るい性格というほどでもないです。こんな私でもエリアマネジャーとして部下との良い人間関係構築をすることはでき、結果もだすことは出来ました。退職した、今でもありがたいことに、部下から連絡が来て、仕事の相談も受けるし、飲みに誘ってもらい一緒に行ってたりしてます。以前note(ICTが無くても出来る!服薬期間中のフォローを薬局で推進する為のノウハウ教えます!)でも記載した内容に、仕事の結果を表した記事があります。これも、人間関係構築ができていたからこそ出来ていたのではないかと思います。

人間関係構築能力は生まれつき得意な方もいます。しかし、スキルとして身につければ誰でも関係を構築することも可能です。今回の3つの方法は特に有効です。

信頼ができあがると、議論をして意見が衝突しても恐れなくなります。それは、お互い信頼して、本当に良い意見をだそうと相手のため、会社のため、薬剤師なら患者やお客さんのためを思っているからです。

この3つの方法があなたのお役にたてれば幸いです

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