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友達って面倒くさい 

もう半年を過ぎてしまったか・・・?
20年もの付き合いの友人と別れました。

旅が好き、車より列車が好き、車窓を眺めるのが好き・・・
そんな訳で、お互いの日程を合わしつつ、二人でよく日帰りや1泊の旅に出た。
彼女と知りあえたのは職場。
部署が違えど、昼食時のおしゃべりに共通点が多かった。
気が合ったのだ。

彼女が仕事を辞め、その何年か後に私も辞め、それでもつい半年前まで交流は続いていた。なんとそれが20年近くだったなんて、今思っても感慨深い。
彼女が住まう町と我が家のある町は、電車で小一時間離れているというのに、縁は切れなかった。
彼女と私は決してべったりという事ではなかった・・・と、少なくとも私は思う。
2~3ヶ月に1度とかいう間隔で会うくらい。
それは旅であったり、同じ趣味であるカメラ散歩であり、写真展にも誘われ行った。

一緒だった短い期間の職場でのたわいない話には感じなかった彼女の性格とか、モノの見かたは当初の彼女へのイメージとは異なったが、それはお付き合いを壊すほどのものではなかった。
物事を少し斜に構えて考えるようなところがあり、私には?マークの付く考え方もあったけれど、そこは大人の対応というの? 適当にスルーしながら合わせておいた。
直接私が不愉快に思うような事は無かったのだから。

ところが、ここ3~4年、ちょうど山歩きに嵌りつつあり、出かける所が山にという事が増えた。当初は二人でどの山にしようかな?とか相談しながら楽しくやっていた。
それから少し経って、私の別の友人(?)(とは言え、深い付き合いではなくコーラス仲間である) たまたま休憩時に山の話をしていたら、突然その仲間に入れて欲しいと頼まれたのだ。
その場では「私一人で決められないから、一応友人に聞いてからね」と返事を留保した。
彼女に連絡を入れると構わないという事だったので、それからは3人で山行きをしていたが・・・・

徐々に・・・徐々に・・・
彼女の私への態度がおかしくなってきた。
言葉の端々に僅かな毒を感じるのは気のせいか?
もうとっくに気付いていたけれど、気づかぬふりを通していた。

それなのに、一方では私へのラインの既読が付かないと言い、「心配で心配でブロックされてるのかと思ったよう(涙)」と・・・
そのラインに気付かず、遅ればせの私からのラインの返事に長い長いメッセージが・・・
すぐには返事は返せない事ってあるでしょ?

3人の山行きではあるけれど、歩くペースの違いで、もっぱら私と彼女の二人が先行するような歩き方だった。決して仲間外れなどない!断言!
もう一人はマイペースを保ち、そして性格もそんな方だった。
後ろから黙々と付いて歩く方でした。

行き先を決めたりする計画を立てるのはもっぱら私でした。
彼女は仕事持ちだったし、もう一人の方も何かお稽古事に忙しくしていた方でした。
一番暇人は私! 最初は当番で・・・とも思ったけれど、・・・・
ここは私が引き受けないと・・・という私のお節介の性格が・・・

でも、計画を立てるのは実は・・・大変なのだ。
山を決めるだけじゃないのだ。
山というのは街中にあるわけではなく、登山口は駅から随分離れている事が多い。
自分たちの体力、そして3人の住まいからのアクセスを考えると、山の情報や列車の情報、バスの情報・・・・調べることがてんこもり!
ネット検索をして、肩や首が凝りに凝って、持病の頸椎の痛みが出る事も。

しかしながら、やっとの思いで計画を立て、合流駅を決め、いざ行かん!となっても、彼女からは、なんのかんのと文句がでるのだ。
事前にスマホで送った地図は見ないでおいて、「地図くらい事前に欲しかった」とか・・・
貴女のスマホにネットからダウンロードした地図を送ったでしょ?と言い返したが、言っても「見辛いから紙の地図が欲しかった」・・・と
私は見ない貴女が悪いんでしょうがと、心の中で毒づいた。

次からはコンビニで地図をコピーし、郵送で彼女に送る始末。
手間もコピー代も郵送費も私持ちじゃないか!トホホ・・・何でそうなる!あなたの我儘そのモノじゃないか!
そんな事を2~3回すると、今度は「地図はわざわざ送ってこなくていいよ。見る暇ないから」ときたもんだ(怒)
欲しいと言ったのはどなた?

私ともう一人の方がトレッキングポールを持ってると、「要るなら事前に言ってほしかった」・・・・
すぐさまその方が「私はいつも持ってきてるから、別に示し合わせたわけじゃない」と言ってくれた。

もうこの頃には私は彼女に対して疲れていた・・・こういう事例が何度かあって・・・
メールでは「いつも面倒な事(山の計画の事)をしてくれてありがとう。感謝しています」と・・・もうウザイ程感謝のメールをよこす癖に・・・感謝の安売りのようだ(笑)
こういうのはなんていうんだっけ? 
私地方では「たてこかす」って言うんだけど・・・
表向きには、人を立てておきながら、実は蹴り倒しているに等しいって事

私がいく山に困って、「どこか行きたい山はありませんか?」って聞いても「お任せします!」といつも丸投げにしているのに、感謝してるなら文句は言うな!って私は言いたい。

あ~~!邪魔くさっ! ウザイ! 
正直そう思ったのでした。

昔から、ちょいとイケズ(いじわる)な所が垣間見えたが、私がされているわけじゃないのでスルーしていたけれど、これはまさにイケズされてるのよねぇ。
もうこの歳になって、我慢は辛い!

その後、彼女との関係は? と思われた方・・・
ええ、タイトル通り「面倒くさっ!」と思いました。
決別しました! もう山歩の会は解散!って事にしました。
十分私は大人の対応をしたつもりです。
最近はソロ活のというワードをよく聞きますが、ソロはいいです!
自由です!

知り合うキッカケの職場から離れても、15年も続いた仲でしたが、壊れる時はこんなもの!


友達って何なんでしょうね?
彼女との関係は友達と呼べるものなのでしょうか?
そんな友達なら要らん

別に要らんやん・・・・友達要ります?
気を遣うだけやん! 
あ~~!ウザイ、邪魔くさい!
今日の記事は・・・思いきりボヤキでした・・・ごめんなさい🙇

(記事の頭に貼り付けた写真は・・・ソロを楽しむ猫💛・・・いいねぇ♪)


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