労働組合で、苦は半分に、楽は二倍に
夏真っ盛りですね。
青空が綺麗な一日でした。
さて、労働組合、従業員の団体で、会社と働き方や待遇を交渉したり、従業員どうしのイベントをしたりします。
で、職場に労働組合があるとは、どういうことか。
いやこれ、自分語れるほどのことは持っていないんですが、短い経験からながらも言えることは、
「労働組合があると、苦しいことは半分に、楽しいことは二倍に」といったところでしょうか。
何だか、恋愛や結婚みたいですね。
苦しいことは半分に、というのは、例えば働いていると残業代の未払いとか、ハラスメントとか、苦しい場面に残念ながら出くわすこともあると思います。また、仕事の進め方が、どうもやりづらい、働きづらいと感じることもあるかと思います。
その時、労働組合なら、事態を是正するよう会社と交渉することができます。実際、未払いの残業代を労働組合と会社の交渉で取り戻したこともありました。また、そもそも残業代の未払いやハラスメントが起こらないよう労働組合がチェック機能を果たすこともできます。労働組合と会社がコミュニケーションを密にとることで、仕事の進め方も従業員の声を反映させた、やりやすい、働きやすいものにできるかと思います。
楽しいことは二倍に、というのは、二つ意味がありまして。
一つは、事業を推進したり企画したりって楽しいですよね。
労働組合があることで、現場の声が経営に届き、この事業の推進や企画が、現場サイドの意見も採り入れられたものになります。すると、事業の推進や企画がもっと楽しくなると思えませんか。
もう一つは、会社で働く楽しみって、同僚、ともに働く社員との横のつながりができることにもあると思うんですが、労働組合で様々なイベントをすると、この横のつながりがより活発になると思うんですね。
労働組合、自分は付き合いが短いですが、結構いいものと思っています。
「うちの職場でも労働組合をつくりたいな」と関心をお持ちでしたら、
ぜひ、日本最大の労働組合「連合」のこちらのサイトをご覧ください。
連合|より良い職場づくりポータル (jtuc-rengo.or.jp)