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ER図のキモは書き方にある

こんばんわ!
皆さん休日はいかがお過ごしでしょうか?
昨日のnoteでもお話しした通り、今日はスーパーに買い出しだけ行きました。笑

本日のテーマはER図に関してです。
ER図とはデータベース内のテーブル間の関係を図式化したものとなります。
以下の写真において顧客マスタテーブルと注文テーブルは顧客IDによって紐づいております。より正確に言えばその関係性は1対多となります、つまり1人の顧客が複数の注文情報を保持するということですね。

ER図_IE記法

プロジェクトの仕様書には、ほぼ確実にER図が書かれております。このER図を使用することで、フロントエンド(画面)部分だけではなく、データの流れを把握することができます。

以下、体験談です。

昨日の記事でもお話ししました通り、最近はテストケース作成・実行に励んでおります。その際にER図を参照するのですが、あることに気がつきました。

それは、ER図の書き方です。
僕もER図自体がプロジェクトを進めるにあたって重要な立ち位置にあるとは認識しておりました。しかし、その書き方の重要性には一切気がづきませんでした。あるフィリピン人エンジニアの方がプロジェクト開始当初にER図を新しく書いて下さりました。そのER図を見てみると、内容は全く同じであるにも関わらず、明らかに理解度が違いました。パッと見でテーブル関係を確認することができました。以下の写真をご覧ください。

キャプチャ

こちらはもちろん実際に製作したER図ではありませんが、形式としてはよく似ております。このER図を見てみると、パッと見た瞬間にMarksテーブルとStudentsテーブルはstudent idで紐づいていると分かります。ER図の説明で添付していた1枚目の写真と比べて圧倒的に分かりやすいです。こんな分かりやすいER図を製作してくれた彼には非常に感謝しております。彼のER図のおかげでテストケース作成が圧倒的には効率化しました。

以上のことから、プロジェクトの仕様書をいただいた際に2枚目のようなER図を自分で作成してみると、自分自身の仕様理解 + 読み手がすぐに把握できるという素晴らしい状態でプロジェクトをスタートできるのではないかと思いました。

でわでわ。



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