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1980/01/24 二人が分かれて南さんと私が付き合えばと思うこともある。

1980年に夫が書いた日記を、2018年に妻が読んだときの考察とあわせて更新しています。(経緯はこちらから。)

今日の日記は恋愛のモヤモヤです。


1月24日(土)雨

久しぶりに正久と2人だけでバスにのって、
料金改定のことについて話し合いながら教室までやってきた。

するとタケシとカオスが急に私を呼ぶではないか。
どうせまたカオスの事だろうと思っていたら、


ナント南さんと正久の事である。



金曜日なのに、二人で帰らないで、南さんが一人で外を見ながら、
廊下で泣いていたというのである。

タケシにいわせると「悲そう感があり、正久とうまくいっていないのではないか」といい、カオスは「クマちゃん、チャンス」とか言って、冷やかすのである。

しかし、それは、ほんとちょっとしたスランプですぐ直るだろうと思う。
なぜなら多分、明日、南さんと正久は、映画を見に行くはずである。
もしかしたら磯野ぐらいが仲介役に入るかもしれない。

まあ、その結果は月曜日になれば、わかるはずである。
正久と南さんとうまくいって欲しいと思う反面二人が分かれて南さんと私が付き合えばと思うこともある。

その話をカオスは大きい声で「正久が・・・」とか言っていたので、
多分正久が気付いているだろう。
とにかく二人の間がうまく収まることを願います。


最後までお読みださり
ありがとうございます。

憧れの人がうまくいって欲しいという気持ちと、
あわよくば、自分が・・・という気持ち。
日記にしか書けない気持ちですよね。

1月25日の日記では友人の恋愛話が・・・


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