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1980/01/21 もしも、それが私と花ちゃんの会話を止めたのなら、許せない。

1980年に夫が書いた日記を、2018年に妻が読んだときの感想とあわせて更新しています。(経緯はこちらから。)

昨日の日記では恋愛の話が盛り上がり・・・
今日の日記も様々な思いがあふれて・・・


1月21日(水)晴

朝、正久と西松と一緒に上根のバス停まで来たのに、正久だけが「ちょっと先に行っててくれよ」とか言って学校と反対側の向へ走っていった。てっきりそのときは、裏街道を通って南さんと一緒に学校へでも行くのかなと思っていてら、ナント、歩道橋を渡ってどのかへ行ってしまったのである。

学校へ来て、タケシにそのことを話していたら、本令が鳴っても、正久は来ない。花利さんのようなことになったらと冗談で言っていたのが・・・。とにかく、大変心配していた。そしたら1時間目の授業の中頃になって正久が教室に入って来て一安心。

彼に聞いたら、健康診断のために医者へ行っていたそうで、朝から何も食べていないので、オニギリを美味しそうに食べていた。

柔道は、申し合いをしたけれども、相手が表山なので思うようにゆかない。しかし、彼のように上手な人に投げられると、どうしたら、効果的に決まるのかということを身に染みてわかるのでその点はうれしい。しかし、投げられると受け身が下手なためか、大変痛い。

数学の時間の後に、花ちゃんがガイドのことについて聞いて来たので「少し人数を減らして、3、4人にしようよ。そうしないとテスト前に困るよ。」と言ってそのようにしようという話をしていたら、急に磯野が私の肩をたたい呼んで、指を出してひっかけたのである。

もしも、それが私と花ちゃんの会話を止めたのなら、許せない。しかし花ちゃんが、私のことをきらっていて磯野が花ちゃんと話し合って、私が彼女にしゃべらないようにしてくれているのなら、感謝せねばならない。

大変不思議である。またクラブが終わった後、教室でわざとらしく?私の目の前げアユムに同じ事をした。大変不思議である。


最後までお読みいただきありがとうございます。

「南さん」は特別な人→緊張して話せない
「花ちゃん」ちょっと気になる女の子→楽しくお話できる

というところでしょうか?
今後の人間模様も気になります。
日記が長過ぎて21日vol.2に続きます。

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