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ミニマリズムへの挑戦#5:iPad mini6 と引き換えに捨てた4つのモノ

普段は中国での生活や、中国人との交遊で感じたこと、そして日本語教育について書いていますが、ときどきミニマリズムについて実践したことや、気づいたことを書いてます。

わたしは単機能のものが好きです。

例えば、十徳ナイフには魅力を感じず、用途がひとつしかないもの、例えばワインオープナーとか栓抜きとか缶切りなど、それぞれこだわって所有したいと思うタイプです。

しかし、ミニマリズムを生活に取り入れるようになってからは、単機能にこだわるものと、ひとつで複数の用途があるものを分けて考えるようになりました。

そして色々使えるうえ、手頃なサイズの iPad mini6 を昨年購入したのは良い選択でした。なぜなら、iPad mini を導入することで4つのものを処分することができたからです。

では、処分できたものを詳しくご紹介します。

捨てたモノ1:手帳と筆記用具

わたしはメモ魔です。

すべてのことを紙に書いておかないと、すぐに忘れてしまいますので何だって記録します。

今まではA5サイズのノートを持ち歩いて、時系列にノートをとっていましたが、今はiPad mini にすべてを手書きで記録するようになりました。

結果的に、メモ帳と筆記用具を手放すことができました。

もちろん、紙にお気に入りのペンで文字を書くことの快楽を捨てたわけではありません。しかし、通常の業務でとる記録はすべてデジタルに置き換えました。

ページ残量はほぼ無限ですので、ノートの残量を気にすることもありません。またクラウドに自動保存されるのでメモを紛失するリスクも手放すことができました。

ただ、美しい文字を書くという自己満足も手放さなければならなかったのは残念です。でも、メモを誰に見せると言うこともありませんので、この点は諦めました。

同じくスケジュール帳も捨てた

メモ帳を持たないのと同じ理由で、スケジュール帳も持つのをやめました。

今はGoogleカレンダーと Todoist の連携機能を使っています。スケジュール帳はスマホを導入すれば要らなくなるものですので、iPad mini を買ったからというわけではないですね。

捨てたモノ2:Kindle Paperwhite

わたしは本を流し読むのが大好きです。それで重宝していたのがKindle Paperwhite。

Kindleは読書するために最適化されたガジェットです。

目に優しく、バッテリーの持ちも長く、何よりも軽いです。寝落ちしても怪我することはありませんし、床に落としても壊れません。

でも、iPad mini を持ち歩くようになり、Kindle Paperwhite で読書するのをやめました。

Kindleが幾ら軽くても重量はありますし、なによりも読んだ内容をすぐに記録したりコピペしたりするのにiPad miniに敵いません。

捨てたモノ3:大量の教科書など

日本語教師なので、教科書を持ち歩きます。

これが大きな負担になっていました。しかし、教科書をすべて電子化してiPadにいれることで、書籍を持ち歩くのをやめることができました。

さらに、教材を電子化することで、教科書への書き込みや、教材の作成も楽になりました。

最近までスキャンした教科書を保管していましたが、この1年ほど一度もスキャン前原稿を確認しなかったので、破棄してしまいました。

現物がなくても特に問題はありません。

捨てたモノ4:USBメモリなどの保管デバイス

以前は教室で映像や動画を使うために、USBメモリなどの保存メディアにデータを入れて持ち歩いていました。

しかし、最近ではUSBーCで接続できるスクリーンを設置している教室や学校が増えたため、iPad mini にデータを保管しておけば、別にUSBメモリなどを準備しておく必要がなくなりました。

わたしはウッカリしているので、よくUSBメモリを持ち帰るのを忘れてしまいます。

でも、さすがにiPadを忘れて帰ると言うことはないので、iPadを活用することでトラブルを防ぐこともできています。


わたしが捨てることができたのはこれくらいですが、人によってはゲーム機とか、オーディオプレイヤーなども捨てることができるかもしれないです。

また画面が小さいので実際的かどうかわかりませんが、モバイルモニターなども手放すこともできそうです。

ただ、iPad mini6 の大きさでは、スクリーン上のキーボードは実用的ではありません。画面の半分以上をキーボードに使われてしまうと、流石に使い勝手がわるくなります。

それで、文章作成が必要な人にですと、iPad mini では満足できないかもしれません。そんな人は、わたしのようにMacBook Pro、もしくはMacBook Air を持ち歩きましょう。

外付けキーボードという選択肢もありますが、散々色々試してきた結論から言いますと、あんまり得策とは思えません。タイピングって心地よさが大事でポータブルキーボードはどれも今ひとつなんですよね。

普段使っているHHKB Professional HYBRID Type-S を持ち歩けば良いのですが、あれは重いので論外です。

そんなわけで、自分のライフスタイルに必要なものだけを所持するという、自分だけのミニマリズムに挑戦しているお話でした。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。

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