『まさかの出来事』で中国人ばかりな理由とは? ネタの裏側を考察した件
中国まさかの出来事という動画を見ました。
といっても最初の20分くらいだけですが・・・
いやぁ、中国って相変わらずスゴいですね。
エスカレーターに子どもはぶら下がるし、エスカレーターから身を乗り出して頭が挟まっちゃうし、エスカレーターの上からスーツケースだけを下ろそうとして下の人にぶつけちゃうしと、エスカレーターだけでお腹いっぱいです。
でも、これって中国だけで起きていることなのでしょうか?
トンでもない人たちがいて、トンでもない事故が起きる。これは恐らく世界中で起きていることでしょう。
しかし、大抵の国では報道されない。
それは、動画として記録されていないか、記録されていたとしても流出しなかったからでしょう。
ですから、中国で怖いなと思うのはトンでもない事件が起きることではありません。
知らないところで人々の動きが記録されており、そして面白いと思われると人権なんて無視されてモザイクもなく流出してしまうことです。
これはトンでも事件に巻き込まれることよりも恐ろしいことです。
ちょっとしたアクシデントでも話題性があると思われれば、場所と日時と名字+某という名前とともに公開されてしまいます。
自分の姓が「張」とか「李」ならいいですよ。
わたしの姓はかなり珍しいので、名前の後に某なんて付けられて公開されたら実名報道とほぼ同じです。
本当に行動を自重しなければなりません。
それはさておき、中国人の動画、または写真撮影への敷居の低さには驚かされます。
撮影することにも、されることにもさほど抵抗がないのか、皆さん気ままに撮影を楽しんでいます。
そして、監視カメラなどの存在を気にする人もほぼいないように思います。
むしろ監視カメラがあることで防犯になる、もしくは抑止力になると喜んでいる人もいるくらいです。
わたしとしては、カメラで監視されていなかったとしても、安心して暮らせる環境で過ごしたいと思うのですが、そういうのは夢物語なのでしょうね。
さて、ちょっとここで疑問があります。
カメラがトンでも事件を撮影していたと言うことは、カメラ自体はそういった事件を抑止する力にならなかったということですよね。
何かをやらかしてしまった人を特定し、処罰を与えることができるでしょう。でも、傷害事件など被害が起きてからでは手遅れなこともあります。
それで、カメラを増やし、記録するのは良しとして、それとは別にやるべきことがあるのではないかと思っています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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