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お金持ち中国人が実践しているシンプルライフから学んだこと

お金持ちの家にはモノが少ないって聞いたことがあります。

統計的に本当にそうなのかわかりませんが、お金持ちなのにモノを少なくできる人たちがいるのは確かです。

そして、シンプルな暮らしを自律的に実践できる人たちのことに憧れてしまいます。

彼らは、必要に迫られてシンプルな、もしくはミニマムな生活をしているわけではないというのにも凄みを感じます。

わたしなんか、ちょっと余裕ができればガジェットを購入したり、本を買い込んだりしてしまいます。もちろん趣味に生きる暮らしも悪くはありません。でももう少し自重したほうがよいと思います。

さて、先日知り合った中国人ですが、富裕層でありながらシンプルな暮らしをしている人でした。

市内の一等地に物件を所有しており、お住まいもマンションではなくて戸建てです。中国で戸建ては珍しく、もちろん借りるにしても購入するにしても非常に高価です。

ただ、当人と街で会ってもそういう背景の人とは気づかないでしょう。

身なりはキチンとしていますが、ハイブランドでまとめるという雰囲気ではありません。

お部屋にもお邪魔しましたが、室内はどこも清潔で、しかも見える範囲にものが少なく広い部屋がさらに広く見えます。

大きな家に住む中国人の部屋はモノで溢れているという印象がありましたが、それは偏見だったかなと反省しました。

また、中国人の部屋にありがちな畳のようなサイズのテレビも置かれていませんでした。必要のないものは持たない主義なのでしょう。

ただ、祖父母はテレビが好きなので、自分の部屋でテレビを見ていると言います。なるほど、ここも家族のニーズに合わせてチョイスするんだなと勉強になりました。

自分の必要に応じて、何を所有するかしないかをしっかりと選ぶって大事だと思います。

でも、必要十分を見定めるって難しいです。加えて経済的な余裕がある場合、シンプルを保つのはさらに難しいと思います。

でも実践できているご家族をみて、余裕のない自分は無駄使いしないところから始めないとと改めて思いました。

さて、久々に自分のお部屋、所有物、そして無駄についている贅肉に向き合って、理想の自分と現実の差分を見極めて戦略を練ってみようかと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜

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