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順調に転職できたのに:中国で暮らす日本語教師の不安

本日、無事に離職証明を取得し工作許可証の取り消し申請を行いました。

2日程度で現在の工作許可証が取り消されます。そして新しい勤務先にて工作許可を申請します。その申請も20日程度で処理が完了するはずです。

それで、年末には新しい工作許可と居留許可を受け取れる予定です。これでとりあえず中国で引き続き生活を続ける見通しが立ちました。

突然、失業したのは驚きました。

でも、すぐに就職活動を始めて、皆さんからも沢山の励ましのメッセージを頂いたり、仕事を紹介して頂けたりして力がわいてきました。

そして2ヶ月ほどで仕事が見つかったことをありがたく思っています。

ただ、中国で暮らしても良いよ、働いても良いよという許可を得ることと、実際に生活を行えるかは別問題です。

大学や高校などに勤務する日本語教師は、仕事量も給料も確定していますが、わたしの勤務先は日本語教室です。

多くの日本語教室では時給で給料が計算されます。

学生(日本語学習者)から選ばれれて、授業が増えれば給料は安定しますが、そうでなければ無職とおなじ事です。つまり無給となります。

そしてお給料が入らなければ、法的には中国にいることはできても、大家さんからは出て行ってくださいと言われます。

さらに私たち夫婦にとって猫さまの生活環境を整えることが最も大事なことなので、追い詰められる前にどうするか決めないとな〜なんて考えていると、モヤモヤしてきます。

もちろん、仕事が安定するか、それとも上手くいかないのかどうかなんて誰にもわかりません。

ですから、先のことは何もわからないのに不安になったり、悩んだりするのは無駄です。

でも、頭では悩んでも意味ないと分かっていても、不安というのは沸いてくるものです。それで消極的な考え方に振り回されないように、自分のことを説得したりなだめたりしなければなりません。

加えて、無駄に時間があるとぐだぐだと悩み出してしまうので、建設的なことと非建設的なことを織り交ぜつつ、適度な忙しさをキープしたいと思っています。

若いころから安定とは無縁の暮らしをしてきました。今までは「どうにかなる」と思えましたし、実際にどうにかなってきました。

それなのに去年の今頃から、自信がないというか、元気がないというかという状況が続いています。

回復できるとは思うのですが、それもちょっと自信がない状況になっています。

とはいえ、根拠のない自信は過信で空虚なものです。それで、日本で買い込んだ教科書を復習したり、資料を見直したりしていけば、段々と力を取り戻せるのではと思ってます。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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くまてつさんの心の声

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