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【衝撃体験】中国の病院での10日間:男女相部屋とガン見オッサン
先日、友人が10日ほど中国の総合病院に入院しました。
そのお話が面白かったのですが、中国で入院は無理だなと改めて思いまいたので、ご紹介します。実体験に基づいた作り話としてお楽しみください。
友人 I さん(女性)は中国在住の日本人です。
体調不良のために検査をしたら思っていたよりも深刻な状況で、10日ほど入院することになりました。
最初のことは体調が悪すぎて状況がつかめなかったのですが、気づいてみるとなぜか男女相部屋に入院させられていました。
隣で眠っている人は、人工呼吸器をつけられた70歳くらいの男性。身動きができないようなので大丈夫かと気にしないことにしていました。
しかし、その予測は裏切られます。
夜になり眠っていると、ベッドとベッドを区切るカーテンが開いていることに気がつきます。
誰がカーテンを開けたのだろうと思って観察してみると、誰かの脚が伸びてきてカーテンを開けようとしています。
仕方ないので状況を確認すると、身動きができないはずのオジさんが、必死に脚を伸ばしてカーテンを開けようとしていました。
それで「明日、奥さんが来たら言いつけますよ」と言うと、脚を引っ込めます。
例えカーテンを開けることができたところで、頭を傾けることもできないのに、何を期待しているんだかと I さんは思ったそうです(そこ?
ちなみに退院できないのではと思っていたオジさんは、その後無事に退院していったものです。やっぱ生命力ってスゴいよね〜と I さんは笑ってました。
面白いけど、笑えない。
さらに、別の人が入院してきました。70歳くらいのオバさんです。
このオバさんはカーテンを開けたりはしないだろうと思い、安心してたそうですが・・・期待はやはり裏切られます。
ある時、視線を感じて目を開けてみると、隣のオバさんの息子らしきオッサンがこちらをガン見してました。
さすがに、これにはビックリしたそうです。
クレームをいれると、ガン見されることはなくなったそうですが、24時間親族が介護する中国の病院。
ガン見息子が自由に病室に出入りできることを考えると生きた心地がしなかったそうです。
他にも、治療に関することや食事に関することなど、いろいろ日本とは異なる状況があったそうでして、自分は中国での入院は無理だなと思いました。
さて、恐怖体験をした I さんですが、入院できて良かった〜しっかり休めたしと笑ってましたので、これくらいの肝っ玉でないと海外生活は楽しめないのかもナと思ったりしました。
さて、肺炎ですよと申告されているわたくし。
特に症状がないので気にしていないのですが、医者から何度か入院してしっかり治しましょうと言われています。
もし、絶対に入院しなくてはならないのであれば、日本へ帰国して治療するつもりです。相手がオッサンでもオバさんでもガン見されるのは勘弁してもらいたいです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!
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