ミニマリズムへの挑戦#6:Googleカレンダーマニアの私が5年ぶりに手帳を買う理由
数年前から手帳を買うのをやめています。
なぜならGoogleカレンダーが有能すぎること。そしてポケットひとつの原則からするとGoogleカレンダーと手帳という二つの場所でスケジュールを管理することは良くないからです。
ただGoogleカレンダーは有能ではありますが、完全無欠でもありません。まず、中国で使うためにはVPNなどが必要です。
また、スマホやパソコンで予定を記入するのが面倒臭いという欠点もあります。さらにわたしはウッカリしているので時間や日付を打ち間違えたりすることもあります。
しかし、これらの欠点を理解して、Googleカレンダーを活用できれば、スケジュールが重複したり、予定されていたことを見落としたりすることもありません。
リマインダの通知も有能ですし、必要な情報をメモ欄に書き込んでおいたり、関連する書類のリンクを設定することもできます。これは手帳にはできないことです。
それで手帳は必要ないと結論して、5年ほどはスマホのみで予定を管理していました。
しかし、今年は手帳を買おうと思っています。しかも1日1ページという大容量の手帳を買うつもりです。
ミニマリストなのに、手帳を増やすとは主義主張と違うのではと言われるかもしれません。
確かに予定を管理するために手帳を追加するのは自分の理想とするライフスタイルに反しますし、非効率的な振る舞いです。
しかし、手帳をライフログをとる道具と考えるとどうでしょう。
Googleカレンダーには未来の予定が記録されています。未来の予定を管理するという点でGoogleカレンダーは最強のツールだと言えます。
しかし、手帳にはできて、Googleカレンダーには苦手なことがあります。
それは自分の気持ちや感情を自由に記録するってことです。手帳はアナログの媒体であるがゆえ、手書きで自由に記入することができます。イラストなども書き込めます。
また走り書きだったり、丁寧に書かれていたり、乱暴だったりする手書き文字は、その時の状況を記録しているとも言えます。
さらに手帳というアナログの媒体に記録されたものは保存しやすく振り返りやすいという特徴があります。手帳の持つメリットを考えると手帳を購入して記録をつけるのは悪くないなと思うようになりました。
この手帳に書くのはあくまでも自分の記録です。
それで、他人に見せるようなものでもありません。またキーワードで検索するような内容もふさわしくないでしょう。
何気ない会話や見た風景から感じたことを、素直に記録するために手帳を持つというのは悪くないと感じています。
つまり、予定の管理は今後ともGoogleカレンダーに、そして自分のライフログは手帳に記録してみようと考えているわけです。
どの手帳を購入するかは決めていませんが、次回日本へ帰国するときに購入するか、それとも中国でも購入できる無印良品の手帳にするかになると思います。
わたしにとって note は日記のようなものです。
毎日時間をとって感じたことを書いているからです。今後は、note に加えて手帳という媒体のうえに自分のことを書いていくのだと思うとワクワクしてきました。
きっと皆さんも手帳を活用することで、暮らしの質を向上させたり、気持ちを整えたりされていると思います。もし良い方法があれば X(Twitter)やコメント欄で教えてください。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。
ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。