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仕事量と生活のバランスを考える:在中国日本語教師の日常

2月から市内のIT企業で日本語クラスを担当しています。

月曜日は自由に参加できる初級日本語講座があり、そこで毎回30名ほどの皆さんに日本語を教えています。

すべての方が毎週継続的に参加できるわけではないので、授業は積み重ね式ではなくて、毎回なにかひとつ使えるフレーズを覚えてもらうようにしています。

そして、火曜日と木曜日に少人数のグループレッスンを行っています。こちらは社員がプライベートで設定しているレッスンで、企業内の会議室を借りて授業を行っています。

参加者の熱量が高いので、2時間のレッスンもあっという間に感じます。その分、終わったらドッと疲れてしまいますが。

さて、このIT企業のレッスンの他に、月曜日と火曜日は別の企業でも90分の初級日本語クラスを担当していますし、先週から土曜日の午後に3時間の地元政府主催のN5日本語クラスも担当するようになりました。

それで、ほぼ無職とか自分のことを言っていたのですが、ちょっと働き過ぎじゃないかと感じるようになりました。

現状をわかりやすくコマ数で表現すると、週45分16コマとなります。

給料は大学で教えるのと変わりませんが、住居費などは自分で支払っているので、暮らしぶりは楽ではありません。

とはいえ、この半年間赤字続きだったところから、とりあえず黒字までに戻せましたので、生活を継続することは可能でしょう。

さて、今後の展望です。

先日、お話ししたとおり大家さんとの交渉にて、引越はとりあえず延期としました。

良いお部屋が見つかれば、即引っ越しするつもりですが、自発的に家探しをするつもりもないので、このままズルズルと現状が維持されていく可能性もあります。

また、仕事ですが正直今のタスクだけで、そこそこ暮らせますので、これ以上のタスクを増やさないように上手に調整していくつもりです。

授業は退勤後に設定されているため、毎晩の帰宅は9時半ごろになってしまいます。

そのため、午前中はゆっくりと過ごし、自分の時間を大切にしています。しかし、夜の時間が全て仕事になってしまうため、友人と過ごす時間が取れないことが課題です。

現時点では、日曜日の夜が唯一のフリータイムなので、リフレッシュすることを計画して気持ちが落ち込まないように調整しています。

授業をすればするだけ、給料も上がりますが、疲れてきってしまうと何のために生きているのかと疑問がわいてきますし、自分を甘やかす天才なので、ちょっと貯金ができると浪費してしまいます。

そんな無駄を避けるために、仕事量を調整して建設的なこと、例えば読書とか、友人や家族との会話などに時間を使ったほうがよいと思っています。

ただ、残念なのは夜の時間がすべて仕事なので、友人とノンビリビールを飲んだりするのが難しいってことです。

現状では日曜日の夜が唯一のフリータイムなので、その時間を大事に使おうと思っています。

去年の10月に、突然勤務先が事業を停止してから、約半年間いろいろありました。

この半年間、地元高校で日本語を教えてみたり、新しい勤務先に所属しても仕事が全くなかったりと苦労と不安ばかりの毎日でしたが、ここまで回復できて本当に良かったです。

さて、今日のタスクは以下の通りです。

・PM3 マンツーマン授業(みんなの日本語中級)
・PM7 会話グループレッスン
・PM8 ライブ配信

今後も、前向きな気持ちを保ちつつ、そこそこのテンションを保って仕事をしていこうと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日〜

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。