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上海滞在記:春節の上海郊外は魅力的だったお話

上海滞在も最終日です。

上海にせっかく来たのだから、観光でもと思う人もいるでしょうが、わたしはそんなタイプではありません。

今日もこのまま知人宅(知人は帰省中で留守)に引きこもり、フライト時間に合わせて空港へ移動するつもりです。

そんなわけで、上海に滞在しているだけで、上海を体験したとは言えません。

朝食はコンビニで買ったパン、夕食はKFCとすき家、ランチは新疆料理でして、上海っぽいものは何も口にしていません。

今日も午前中は、お借りしていた部屋を掃除して、フライトに合わせて空港へ移動します。

それでも、上海の街並みを眺めたりして、普段暮らす広東省とは違うなと感じました。

今回、お世話になったのは上海虹橋空港から車で30分ほどの場所です。

上海とは言え、かなりの郊外で空が広い印象です。

立ち並ぶマンション群は、どれも新しくし、道路も整備されていて、これから発展していくのだろうなという雰囲気です。

大きな公園が沢山あって、生活環境も悪くなさそうです。地下鉄も開通しているので、通勤もそれほど不便ではなさそうです。

さらに街の雰囲気も中国と言うよりは、以前旅行したオランダの郊外の街並みみたいで好感がもてました。

ただ、これは春節時期だったからだと思います。

とにかく人がいない。車も少ない。シーンとしている街並みは普段の様子とは違うのでしょう。

中国人に普段との違いを聞くと、広場舞のオバさんがいないので静かだよねと笑います。

広場舞とは、マンションの下や公園の広場などで大音量で音楽を流しながら踊りまくることです。

ということは、普段は人のことを何て気にせずに自分のしたいことをやりまくる人が多いのでしょう。

そう考えると、今眺めている春節の街の姿は非日常だったのでしょうね。

でも・・・もし、今回目にした上海の様子が、普段通り姿であるのであれば上海暮らしも悪くないなと思ったりしました。

そういえば、上海に暮らす人って、中国に住んでいますとは言わずに、上海に住んでいますって言うらしいです。(本当か?

それくらい上海くらいにプライドがあるのでしょうね。

自分なんて「広東省に住んでいます」と、もはやバレバレなのにどこに住んでいるか執拗に口にしようとしない小心者です。

そんな自分には、やっぱり上海に住む資格なんてないんだろうなと思ったりしました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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