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34歳。毎晩泣く。



映画、ドラマ好きにはありがたい時代。
僕は、動画配信コンテンツの、ディズニープラス、Amazon Prime、Netflixに加入している。毎晩、何かしらの作品を観ている。現在、観ているのが、Amazon Primeで配信されている「コウノドリ」を鑑賞。綾野剛が出演しているドラマが観たいそんな感じで観始めた。あらすじは、医師でジャズピアニストでもある鴻鳥サクラが主人公の産科医療の物語。鴻鳥サクラ目線だけではなく、関わる同じ産科医師の人や妊婦やその家族を中心に展開していく。

毎日1話ずつ観て、毎晩一人で泣いてしまっている。
妊婦のメンタル的不安や身体の痛み、リスク。関わる人たちの願いや思いなど。
僕の想像を遥かに超えるものがあった。感情を感情をガッツリ握られっぱなし。

望まれた妊娠もあれば、望んでなかった妊娠もあり、環境やタイミングの問題もあり、危機迫る中でコクな選択をしなければなかったり、一人ひとり違う困難や背景があったり。

妊婦や家族だけではなく、産科医師もこれまでの経験、考えさせられてたどり着いた理念、新たなカベに挑んだり。妊娠、出産の現実を教えてもらっている感じ。

平等なんてない。容赦のない現実。不安や恐怖は人それぞれ違い思い通りにいかないことばかり。生まれてこられることは決して当たり前ではない。
オカンとオカンを支えてくれた産科医師の人に激しく感謝している。

女性向けっぽいが、女性の身体のメカニズム、心理も学べるので、男性の人も観ておいた方がいいドラマ。こうのとり先生みたいに、一緒に考えて、寄り添い、前向きになれるような言葉をかけてあげれるような大人になりたい。

ジーズン2もあるみたいなので、続けて観る。
また毎晩、泣かないといけない。


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