4月は「学級の約束事」を徹底させる。
4月が終わりました、、、!(涙)
教員は4月が一番忙しいです。
新年度で決めなくてはならないことや提出物が多いからです。
最初にある程度、学級の仕組みさえ決まれば高校生は自分たちで動くことができるので、約束事をいかに徹底できるかが4月の勝負所になります。
私は以下のことを約束事として決めています。
社会人として、聞く姿勢とあいさつ、提出期限を守ることが大事です。
移動教室の際の机やバッグの約束事は盗難防止のためです。
また、バッグを後ろに置いておくということは「スマホへの誘惑を断ち切る」ために必要だと思っています。
勤務校ではスマホの使用が校則で禁止されています。
手元にあると、どうしてもいじりたくなるので後ろにバッグごと置くようにしています。
約束事が多いと思う方もいるかもしれませんが、これ以外は特に何も言わないです。
集団の中の全員が気持ちよく過ごすためには約束事が必要です。
先輩の生徒指導部の先生からこのことを教えて頂き、
教訓として胸に刻んでいます。
「共同体には共通善がいる」
ハーバード白熱教室で人気を博したマイケル・サンデルの思想とも重なりますが、みんなが気持ちよく過ごすためには共通理解が必要だと思っています。
ゴールデンウイークを過ぎればまた緩んでくると思うので、
4月を基準として、何度も原点に立ち返りながらやれたらなと思います。
ともあれ無事に終わってホッと一息です😊
教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/