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授業についてつぶやいてみた。

 11月になり、熊本も朝夕が冷え込んできました。

昼はまだ20℃代後半なので暑いです💦

早く気温が下がって、教室内の気温もちょうどいいくらいになると良いな、、と思って授業をしています。

さて、今回はそんな「授業」について思うこと、について呟いてみようかなと思います。

基本的に私はプリントで授業をしています。

板書の手間が省けるし、その分生徒が話し合う時間が増えるからです。

前半は穴埋めをしながら、後半で考える時間を持つ、と言った流れにしています。

穴埋めに関してはここ最近単語数をかなり減らしていて、13〜15くらいになるように用語を設定しています。

前は20個以上書かせていたのですが、年々生徒のキャパが減っているような気がしていて、

13個くらいが丁度いいです。

推測ですがスマホによる情報過多の影響もあって、なかなか知識を受け入れづらくなっているように思います。

地歴公民科は教科書の用語数がかなり多いです。

そのため覚えさせようと思う用語はいくらでも増やせます。

しかし、生徒が受け付けません。。

どれが大事か分からない、という声が多く聞かれます。

知識を詰め込まないと教科書が終わらない、という教師側の思いもあって教えなければ、、ということで 

高校は網羅的に知識を教える授業が多いですが、

逆効果だな、、と正直思ってます。

いろいろ私もこの葛藤に悩みましたが、
全て教えることを捨てました。

教えていないところはテスト前に自学してもらう、というスタンスで授業をスリム化させました。

そしたら、急いで終わらせなくても良くなり、活動を多めに入れることができて、生徒の集中力も高くなっている気がします。

YouTubeショートやTikTokが主流の時代に、
50分の興味のない授業は生徒にとって辛いだろうな、、と思います。

出来るだけ要点を端的に伝える。

当たり前のことですが、教師として生き抜く上でこの技術を日々高めていくしきたいなと思った昼下がりでした。

私の長いつぶやきにお付き合い頂き、ありがとうございました(笑)

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