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本屋さんが大好き

先日家族で本屋さんに行ってきた。久しぶりでとても嬉しい。

私は小さな頃から本屋さんが大好き。行くといつでもわくわくする。
小学生の頃はスーパーに買い物に行く時に、自分だけ近くの本屋さんまで送ってもらい、帰りに迎えに来てもらっていた。
本屋さんならいくらでも時間が潰せた。

最近は時間が無かったり、ポイントが貯めたかったりで、残念ながらネットで買ってしまうことも多い。
しかし、やはり本屋さんで自分の知らない素敵な本と出会ったり、お目当ての本を見つけて手に取るあの感じは本当に特別だ。
だから、本屋さんで本を買った時はとても満足感がある。

それと、私は書店で長くアルバイトをしていたので、この厳しい時代に本屋さんを応援したい気持ちもある。

さてさて、今回購入したのはこの2冊。

BS日テレで放送されているアート番組のムック本「ぶらぶら美術・博物館プレミアムアートブック2023-2024」と、中田永一さんの児童文庫「彼女が生きてる世界線!」

ぶらぶら美術・博物館は最近は観られてなかったけど、美術についての解説も面白いし、堅苦しくなくアートに触れられる好きな番組。
ムックの内容もとても面白そうで、これは買わなければ!と思わされた。実際買って正解だった。
ここ数年はアートに興味があるので、少しずつ本を読んだり、自分の好みの画家さんに出会ってみたいなと思っている。

アートといえば、最近この本も手に入れた。

「音声ガイドで聴く名画」
掲載されているQRコードを読み取ることで、大塚明夫さんの音声ガイドが聴ける。

見開きでページが水平に開くので、このサイズの本にしてはめいっぱい大きく絵画が観られる。
私の大好きな声優大塚明夫さんの声の解説ももちろん最高。
解説内容がとても分かりやすく、その絵の中に隠された秘密が見えてきたり、画家の人となりが感じられたりする。
解説がそれぞれ2分半程度なのもちょうど良い。

今回のもう一冊の購入本「彼女が生きてる世界線!」は、私の大好きな作家中田永一さんの本。
疲れやすく集中が続かない今だけど、やっぱり少しずつでも本が読みたいと思ってこの本を選んだ。
児童文庫で出されているものなら文字も大きいし、気軽に読めるかもと思ったのだ。表紙がキッラキラの本を買うの新鮮な気分。
読みやすくて、あまりなじみの無かった転生ものの内容も面白く、正解だった。

来年はもっとたくさん本屋さんに行って、また素敵な本との出会いがしたいと強く思う。


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