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何かを形にできることへの憧れ

最近よく、自分で何かを創り上げる人ってすごいな、素敵だなあと思う。

自分の思った通りのイラストを描いたり、物や本を作ったり。
Web上でデザインを作り上げるとか、ファッションのデザインとかも。

ふと自分が今まで自分の手で創り上げたものってあっただろうか?と振り返ってみると、あんまりないような。

もちろん学校で美術の時間に絵を描いたり、工作や習字をやったりした。が、それは課題があったりして、どちらかというと作りたいと思って作ったわけではないので、除外。

仕事でも創り上げるようなことはしたことがなく、業務フローやマニュアルに乗っ取ってがほどんど。

数年前に友達に誘われて作った北欧のモビール、旅行先で作った陶芸作品とかも、見本に沿って作ったのでどこか創作、という感じではなく。

となると、考えてもなかなか浮かばない。

自由な創作活動、と言えるようなことを本当に何にもしてなかったんだな、と思うと、なんだか悲しい気持ちになった。

ようやく浮かんだのは、家族のために作る料理やパン。
でもこれは元々のレシピがあるから、たまにアレンジしたときだけは自分の創作、と言えるのか?

となると、最近始めたnote。

今こうして書いていることが、もしかしたら自分の唯一のアウトプットであり、創作活動であり、思いを形にしているのかも、と気付く。


好きなことを自由に書く。
自分で創って形にしている、という発見。

自分のこと、日常のこと、過去のこと、思ったこと、整理したいこと。なんでも書く。自分が楽しんで創造する、という今までなかった世界。

自分は何も創り出せない、と思うのではなく、
単純にただ書いてみる、と思うだけで、世界が少しだけ色づいて見えてくるような気がした。

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