クレタ島・サントリーニ島、女の子一人旅 : 2日目 サマリア渓谷トレッキングしたお‼️
なんだかよくわからんが申し込んだツアー
トレッキングって何？😀って感じの私
でも、イタリアでは大好きなアッシジの山を一人でよく登ってたからいけるんじゃね？って思って
知人には、ツアーに参加しなくても自力で行けるって言われたけど
一人で行く場合は…
早朝、ハニアのどこかから出ているバスで出発
どこかを16キロ歩く
どこかから出ているフェリーでどこかのバス停に着く
そこからバスに乗りハニアの街に戻る
情報が少なすぎてちょっと難易度高いなって思って…😅
それに、ツアーに参加してれば、道中何かあっても助けてもらえるお‼️✨😇✨って思ってた私の思惑は綺麗に覆された
6時にピックアップされ、大型バスに乗り換える
道中うねうねの山道で車酔いする私😰何とか寝ようとするが、眠りに落ちようとする私の頭の中にツアーガイドの声が響く
『このトレッキングは過酷だ…』『みんな一人でやり遂げなければならない…』『途中で怪我をしてもロバに助けてもらえると思わないほうがいい…』『体調に自信がない人は今申し出て欲しい』
私『やべえツアーに参加してしまったのかも知れない。。。🥺』
ガイド『集合場所はハリーハリーのレストラン』『ハリーハリーのレストランに16時』『必ず16時迄にここに着くように』
私『アバウトすぎるお‼️🥺🥺』『ハリーハリーのレストランってどこだお‼️🥺🥺🥺』
携帯にレストランの名前をメモろうとするが更に酔う…
そしてバスはハニアの街から1時間かけてサマリア渓谷の入り口に到着
本当に一人で来てしまった…私、大丈夫？
せめてバスで隣に座っていた人に顔を覚えてもらおうと話しかける
私『どこから来たの？』
男性『イギリスの〇〇という街だよ』
私『知らない…』
会話終了。というかバス酔いで人と話せる状況でもなく、帰りのバスに置いていかれることを恐れて、一人で歩き始めた
石がゴロゴロした急な坂道を下っていく感じ。掴まれる手すりはない。
私は登山靴ではなくニューバランスの普通のスニーカーだから、石で足元が滑るし、石がグラグラするから集中して歩かないと転倒する。。。初対面の人と楽しく話しながら歩く余裕はなかった
これが16キロ続いたらキツイな。。。何しに来たんだお…🥺
黙々と山道を下った
途中から川が登場。川面に引いてある大きな石の上を歩きながら渡る
たまに休憩。サンドイッチをモグモグ食べる
川の音気持ちいい～
ツアーの全貌はまだよくわからない
携帯はずっと圏外。自分がどこを歩いているのか
もう誰がツアーで一緒だった人かもわからない。。。
ガイドさん、何処…? 🥺
でも転んで怪我したら困るので、ひたすら集中して山道を下った
標識はなく、何となくここが道だろうと辿っていく感じ
前方に人がいればいいけど、たまに誰もいなくなるので道を見失う
こういう時は、後ろから来る人を休んでるふりして待つんだけど
そっちが道？って逆に聞かれちゃって『わかんない！』って言って一緒に笑った
でも何となく道は見つかる
6キロ地点でめっちゃ最高のパワースポット到着
水と太陽と地と木々の気の力が集合したような場所
気持ち良さが半端ない
最高に気持ちが良い気が溢れてる
ここで1時間位休憩したかったけど、帰りのバスに置いていかれることを恐れ、10分そこらで歩き出す
（これはもうめっちゃ後悔！！）
こういうの好きだお🥺
後半は最高！！絶景を見ながら右に左に何度も川を渡りながら歩いていく
爽やかな川の音が最高に心地よい
ただ、高低差があるので、脚の動きを最低限に黙々と歩き続けた（まだ旅の初日。疲れたくないお...🥺）
そして、十分に休んでないからちょっとイライラしてくる。
でも、16時までにハリーハリーのレストランに行かなきゃ！！（置いていかれたくないお…🥺）
その想いでひたすら歩き続けた
13時。唐突に出口に到着
えっ…？😀っていう感じだった
レストランの場所を聞くと、まっすぐ歩けば着くという
みんなアバウトすぎるお！🥺
とりあえずやっと休憩
出口のカフェに座って、風と川のせせらぎを聞きながら、寝た
レストランはそこから2km歩いたところにあった
フェリーが出る小さな村はいくつかレストランがあり、ビーチもあった
歩いてて顔見知りになった人達とちょっと話して
アイスを食べて、チップを食べて、ビーチで昼寝して
ツアーガイドと合流して、帰りのフェリーに乗った
帰りのバスで、また同じイギリス人が隣に座って
ちょっと話したけど、すぐバス酔いして、ひたすら寝た
ハニアに着くまで携帯はずっと圏外だった…🥺 怖かったお！
私はツアーに参加してよかったと思う。
一人では不安で仕方なかった。私、怖がりだから…
すっごく楽しかったけど、一人だったからちょっと寂しかったお！
次回は彼氏か友達と来たいなって思った😊😊😊💕
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