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強迫性障害について


私の現在患っている病気は強迫性障害です。
強迫性障害といっても症状はひとつやふたつではありません。
これは私の場合ですが少しだけお話させていただきます。
私の症状もひとつではないのですが今回は一番強い症状「不潔恐怖」についてお話させていただきます。


  1. 不潔恐怖について

  2. 巻き込み行為とは


1.不潔恐怖について

汚いものが恐い、汚れることが恐い厄介な症状のひとつです。誰だって汚いものを自ら触りたいなんてひとはそうそういないとは思いますが、強迫性障害の場合、日常生活に支障をきたすほど酷い状態にあります。例えをあげればきりがないほど沢山あるのですが、私の場合でお話させていただきます。まず思いついたのが生肉です。私は料理を日常的に作っているのですが、生肉が苦手で手袋をして頑張って触るのですが、作業が終わって手袋をしていたにもかかわらず念入りに手を洗ってしまいかなり疲れます。
まだ汚れが取れていない感覚に襲われ何度も洗ってしまうのです。

あと私は外が恐くて外出が億劫になります。簡単な説明になりますが外には「汚れるものが多い」と思っているからです。
ずっと汚れていないかの心配をして心が疲れきってしまうので外出はかなり苦手です。

美味しくいただきましたが調理は疲れます。


2.巻き込み行為とは

症状や病気の度合いは人それぞれだと思いますが、強迫性障害の人皆さんにいえることは、毎日いろんな恐怖と不安と闘い疲れきってしまうということだと私は思います。
あとこの病気の最大の辛さは「自分はおかしい」と自覚していることだと思います。自覚しているほど辛いのです。
強迫性障害の特徴は、家族や周りの身近な人を巻き込んでしまうということです。
不安になると家族に「なになにをしてしまった、私大丈夫?」などと確認行為というものをして一時だけ不安を消す行為を繰り返します。これを繰り返すことで家族もだんだん疲れてきます。そういう負の連鎖(巻き込み行為)が起こります。この時巻き込んでいる当事者は知らず知らずのうちに巻き込んでいるのではなく、ごめんなさいと思いながらその行動を(巻き込み行為)止められずにいます。これが本当に辛いのです。本人も家族も辛いのです。
しかもこの病気は一般的に治らない病気だと言われています。一生上手く付き合っていかなければいけない病気だと。
でも私は諦めていませんし、強迫性障害は治るといっている本もあります。この本に関してはまた追々お話できたらと思っております。


以上ちょっとだけですが私の病気について、強迫性障害について書かせていただきました。また追々ちょっとずつ強迫性障害について書いていけたらと思っております。

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