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クマでもわかる!? 人事労務 #2「誰も教えてくれない給与計算のホント」

【最初に】クマでもわかる!?シリーズの読み方講座☺️

クマの鉄の掟①「リラックスした状態で無気力で読むこと」😌

クマの鉄の掟②「あー、あるあるー、とか、わかるー、と少しでも共感できたら最高です」☺️

クマの鉄の掟③「クマ吉って案外かわいいじゃん、のように記事の内容そのものとは一切関係ないことを感じることが出来たら、あなたはもう"クマでもわかる!?シリーズ"の達人です」😉

それでは始めます🙈

そもそも給与計算とは?

「会社が従業員に支払う給与(給料)を計算するプロセスのこと」です😄

労務や経理・総務などのお仕事をされたことのない方はあまりイメージも湧かないかもしれませんが、毎月みなさんの口座に振り込まれている(稀に現金払いもあるかも)給与は、会社の担当者(あるいは外注先)が計算作業をしています☺️

この計算作業ですが、毎月決まった期日までに必ず終わらせなくてはならないもので、かつ、当然ですが間違えてはいけないものなので、とても重要な仕事です。

そのため、担当する方々はいつもプレッシャーとストレスを感じながら、若干ピリピリした雰囲気になっていることも多いのではないかと思ってます😇

私も過去にかなりの数の計算作業をしてきましたので、実経験から知っていることや思っていることなどについて、面白くてタメになる内容を少しでもお伝え出来ればなー、と思いこの記事を書いております😄

本音で語る【給与計算あるある】

あるある①『時間がない』
→これは給与計算だけではなく、どの仕事にも期限はあるので同じではありますが、一緒に働く仲間たちの大事な給与の金額を計算する作業なので、「間に合わない!は絶対に許されません😇」

従って、例えば給与計算中に並行してすぐに対応しないといけない別の業務が発生した場合は、発狂するくらいストレスを感じるケースもあります🤯

あるある②『少しでもミスすると怒られる』
→これは、結構同じ経験をされた方も多いのではないかと思ってます😇

この作業は、いわゆる減点方式の評価になりがちな究極の仕事だと思ってまして、ひとつでもミスが発覚するとご迷惑をお掛けした従業員や経理担当者などに謝らないといけないですし、とにかく小さなミスでも目立ちます😅

一方で、何もミスなく計算が完了した月に対して、誰かから「今月はミスもなく100%達成だね!!すごいじゃん!!快挙!次の人事評価でもプラスしないとねー」などのように、明確に誉められたような経験は、私の記憶の限りではこれまでの約15年間のうち一度もありません😆

あるある③『そもそもノーミスで計算すること自体が簡単ではない』
→経営者や上司等から、「給与計算って、金額を計算するだけなんだから簡単だろ🤔」と、ノーミスで計算するのが当たり前のように言われることは、自身の経験上でも結構ありました😇

しかし、これまで数々の計算作業を対応してきた立場から確信を持って言えるのは「日本の給与計算は非常に複雑で、適切に対応する為にはそれなりの知識と経験が必須である」ということです。

今回、細かいことは割愛しますが、おそらく自分で計算したことのない人からすると「給与計算システムが自動でやってくれるんだから簡単だろ」と思われがちですが、あくまでもシステムはツールであって、それを使って計算する人のレベルによって結果が全く変わる仕事です😌

あるある④『毎月必ずやらないといけない仕事』
→どんなに体調が悪くても、親族の冠婚葬祭があっても、給与の支払日だけは毎月必ずやってきます😇

その為、事前に予定が分かっているものはまだ調整がしやすいものの、たまたま計算作業のピーク時にそうした別の用事などの何かが発生した場合であっても、給与計算だけはマストで対応しないといけません。

こうした時は、何とか自力で乗り切る!といった精神力の問題、みたいな領域の話だといつも思ってます😄
(複数担当制が理想ですが、そもそもこの作業の大変さは関係者以外にあまり理解されないことも多く、必要最低限ギリギリの人数を配置している会社の方が多い気はします)

あるある⑤『給与計算システムに依存しすぎる時がある』
→特に忙しい時には給与計算システムで計算された結果を担当者自身でよくチェックせずに、「システムが計算しているんだから大丈夫だろう😌」と自分の中で納得させてそのまま進めてしまうケースもあると思います。

しかし、同感される方も多いのではないかと思いますが、ホントはここまでチェックすべきなんだけど、今月は時間もないからこれで『たぶん大丈夫』だろう、と思って進めたものは、不思議なもので、高確率で後々に致命的なミスが発覚したりします😇

これについては、未だにロジカルな説明が上手く出来ない部分もあるので、給与計算の七不思議的なイメージも勝手に持っております🤔

ただ、冗談ではなくこのような事は実際にこれまで何度も起こっています。(経験者は語るw)

なので、上記のように感じた時には、私は強い気持ちを持って一旦踏み止まってから、改めて2回くらい見直します😇(一定の熟練者だと、感覚的に「あれっ?これ違和感あるな」と間違っている箇所に気付けたりする、とも言われています😄)

あるある⑥『従業員から「いつもありがとう!」と言われた時には全て報われる』
→①②③④⑤ではややネガティブなあるあるになってしまったかもしれませんが😅、決してそんなことばかりではありません!

どんな仕事でも同じだと思いますが、もちろん成果に対してきちんと評価されて昇給した時などは嬉しいものの、個人的には実は従業員等からの感謝の言葉を頂いたときが、最も嬉しかったりもします☺️
(※人事評価への適切な反映もきちんとされるべき、という考え方はもちろん変わらない前提です😇)

、、、ということで、色々と書いていて改めて思ったのは、「給与計算ってそもそもどんな業務なんだろう?」がもっと広まっていけばいいなぁ、という点です。

今後、私自身も何かしらの手段でもっと広めていけるような活動も出来ればいいかもなぁ、と思いました😄

エンディング

それでは、今日はこのへんで、、、

おわり!また来週会おうねー!

↑家族が描いたただのイラストです(本記事の内容には一切関係ありませんw)

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