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40.画像生成AI"Midjouney"やってみました

2023年3月31日で画像生成AI「Midjourney」は「異常な需要と悪用」を理由に無料トライアル停止となっています。利用する場合は有料版のみとなります。

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・Midjourney


Midjourneyは文字を入力し画像を生成するAIです。

作ったものがこちら。

求める構図や衣装の具合、光の入り方とかも含めもっと深い表現の文章を入力すればクオリティは上げれるとおもいます。現状の認識では、入力は制作と違う行為なので達成感もわきません。

この認識というのは変化していくものなので、今後、入力も制作という認識になるのかもしれません。

文章作成行為に強いAIに、入力する文章をかんがえてもらって入力するのが一番効率いい組み合わせでそれと今までの制作技術を組み合わせれば用途は広がるよ。※ただ 考えて って入力すると多分まとまりがない使えない文章となるとおもいます。

・Midjourney簡易的な流れ

Midhouneyについての詳細は以下になります。

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今回の簡易的な流れですが

まず、Discord(※1)にログイン。

※1 Windows・macOS・Linux・Android・iOS・Webブラウザで動作する、インスタントメッセージ・ビデオ通話・音声通話・VoIPフリーウェア

Discordのログイン画面

Discordにはいったら、 Midjourney Bot のサーバー探して参加。初心者用スレッド(#newbies。番号は何番でも問題ありません)にはいってやっと入力準備ができます。

Midjourney Bot イメージ

入力欄 /imagine pront に指示を英文で書いて生成してもらう感じとなってます。

入力イメージ

ここのprontという言葉は、動作をするよう促すもの で、指示コマンド入力欄みたいな認識でいいと思います。

ここに入力し、一発で納得いくものが生成されるわけではないので試行錯誤します。

4回で決めました。

文章を入力するのは一回だけで、基本的な4パターンが生成されるのでその中からイメージに近いものを1つ選んでイメージにちかづけていく感じです。

試行錯誤でつかうボタン

Midjourneyの使い方は検索すればでてきますし、英文はDeepL(※2)のような翻訳ツールもあるので、興味のある方はやってみてくださいね。

参考までに入力した文章をはっておきます。

DeepL 画面

※2 31言語と700言語ペアの翻訳を提供している翻訳ツール。無料版と有料版があります。私は無料版を使用しています。

// Midhouneyに入力した文章 //

A slightly abandoned cyberpunk town and a young man in a reddish-pink abstract space that looks like a mixture of water and oil.

文章の前に、キーワードをカンマ区切りで幾つか入力すると画像生成精度があがります。

// 使用したキーワード //

best quality (高画質)

high res    (ハイレゾ)

photograh (写真)

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今回は、細かな描写の指定を特にしなかったので海外のコンセプトアート風なイメージになっています。ジブリ風と指示すればジブリ風のものが生成できます。

無料で25枚まで生成できますがそれ以上は有料じゃないと生成できません。思い通りの絵を生成する場合は、有料版にしないと難しいと思います。商用利用したい場合も有料版じゃないとダメです。

背景用に画像生成して、メインのキャラクターを生成して、ロゴを生成して、それらをPhotoshopなどで合成するのも使い方としてありだとおもいます。

数時間かけて文章を考えるか数時間かけて絵を制作するかだけの違いです。

間違いなく、絵がまったくかけない人にとってはとても価値あるものとなってますが、だからといって納得いくものがすぐできるというわけではないのでそこへ達するには習熟が必要になると思います。

どの分野もAIの進化は超急速ですし、今後どうなっていくのかわかりませんが、時間とともに使用ルールの範囲も使い方も変わっていくんじゃないかなとおもっています。

chat AIなども活用すれば用途は広がりますね。


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