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文字起こしはPMS期に有効な落ち着く手段

センシティブな時期は自分のご機嫌取りも難しい。

こんなの慣れようがないけど耐えるしかない。
それでも、なんとなくリラックスできる方法を
みんなそれぞれ持っているんじゃないかなと。

読むのが好き、書くのが好き、
私はどちらも好きな子どもだった。
国語の作文も夏休みの絵日記もけっこう得意だった。
高校生の時には何かのコンテストで賞をもらった。
エッセイを書いて初めて賞金をもらえた。五万円也。
学生時代の唯一の自慢かもしれない。

そのお金で大学のオープンキャンパスに行った事は覚えているのに、一体何のコンクールに応募したのかは覚えていない。

賞を取りたくて書いた訳じゃないから、どうでもいい事の箱に入れて脳みその奥深くにしまわれているみたい。いつかふと思い出すかもしれないけど、何度目かの家出の時に、部屋にあった物はほとんど捨てた。もうここには、帰ってこないと思ったから。残念ながら記憶を辿るヒントはおそらくもう無い。

子どもの頃もイライラする時、こうやって毎日日記を書いていた。もちろん悲しかった時も、嬉しかった時も。
13歳からの6年間分の毎日がつまった何冊もの日記帳も、一人暮らしを点々とするうちにいつの間にか廃棄してしまった。

察するに、断捨離すれば前に進めると思っていたのだろうね、その頃の私は。過去と決別したくて、もがいていた。
なので、もはや思春期の私へアクセスする手がかりはこの頭の中にある記憶のみ。その肝心要の脳みそが鬱やら何やらで病気なのだから、これまたどうしたもんかと頭を抱える他ない。

とりとめのない話を書いていると落ち着いてくる。
これは今も昔も変わらない。
読んでる人が楽しいかはまだちょっとわからないけど。

いつもなら特に気にならないことがめちゃくちゃ気になるPMSウィーク、これがやたら長い。
頭痛、腹痛、倦怠感、眠気などの身体的症状は鎮痛剤飲んで寝てしまえば一応しのげるけれど、精神的な不安定さとして症状が出るとこれがけっこう笑えない。私は後者が強めに出てしまうからそれに人生左右された事もしばしば。

例えば、もう我慢の限界と思いこんで仕事を辞めたり、恋人と別れたり、古い友人の連絡先片っ端から削除したり、人生の分岐点はだいたいこのイライラや不安によって衝動的に動いてきた。もしかしていつもPMSの時じゃない?って気づいた時は戦慄を覚えた。

これが毎月あるんだからやってられない、意識して気をつけようができるようになったのと、世間に少しずつ認知されてきたのが唯一の救いかな。世に知られてない時代の女性達は本当に歯食いしばって耐えてたんだろな、痛みも行き場のないイライラも。

今はネットの中の文字に依存する生活なのでこれもストレス発散の殴り書きだけど、私にはこれが一番合っている。

何かを諦めたり、衝動的な決別せずに済んでいるからね。
note 出会えてよかった。

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