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双極性障害I型の私が『金銭面』で失敗したことから学んだ教訓5つ

私は双極性障害で躁状態のとき、『金銭面』での失敗をしている。気が大きくなり洋服に50万近く使ってしまったことがある。1日のうちに衝動買いでだ。貯金はあったといえ、バイト代が8万円ほどの時代の話で、自分で尻拭いしたが何度か文字通りやらかしている。

洋服代に消えた理由は私のトラウマにも関係するが、こちらは機会があれば書こうと思う。


1、クレジットカードは使用限度額を最小にし、キャッシング、リボ機能を停止する。

クレジットカードは魔法のカードだ。使うだけで支払いが済んでしまう。最初から制限をかけることで、使いたくても使えず無駄遣いを防ぐ役割がある。双極性障害にクレジットカード所持は基本薦めないが今からの時代、クレジットカードは必須になるだろう。(私は海外旅行のために所持していた)


2、使う用途が決まってないものは買わない。

衝動買い防止である。私は度々衝動買いでやらかしているが、使う用途が決まっていないものは買わないと決めたおかげで、文字通りなんだかよくわからないものを買うことが減った。食品も同じで、夕飯の材料のみを買いにスーパーに出かける。


3、本当にほしいものを買う。

安物買いの銭失いをよくやった。欲しいものではなく、コッチの方が安いからとそこまでほしくないものを買って失敗し、次に欲しいものを買っていた。結局、1回目の買い物が無駄である。今では性能やデザインを吟味してものを買うようにしていて、手入れをし、修繕しながらボロボロになるまで使っているためコスパもよい。


4、頭を使って代用案を捻り出す。

買わなくてよい方法を考える。私は小麦粉から自家製ホットケーキミックスを作り、ジムでダイエットをする代わりにYouTubeで筋トレを学び、本が好きで家を本だらけにしないように図書館に通った。捻り出した代用案はお金を使うより身になった。


5、自分が把握し使用できる以上のものを持たない。

私は自分の把握できる限度をわきまえていて、それ以上持たないことにしている。おかげで、持っているのに見つからないから衝動買いするを防げている。家の中にどこに何があるか把握している(なぜか夫より夫の持ち物について詳しい)。使わないものはためらわず処分する。



最後に、マボロシの6つ目の教訓を


自分でやらかした失敗は自分で尻拭いしよう。金銭面だろうが、対人だろうが、仕事だろうが、他力本願になったら、絶対に似たようなことをまたやらかす。


以上、クマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ

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