"The Bucket List" 最高の人生の見つけ方

この映画は最高に良かったというわけではなかったのですが思うところ多々あったのでつらつらと書いてみようと思った次第です

邦題「最高の人生の見つけ方」は個人的にはぜんぜんピンとこない💦
2007 97分
#JackNicholson #MorganFreeman
同い年だったとはねえ。

男子40代以上限定ですねこれは。女性にはまったく理解できない男のロマンだと思いますはい💦💦
ただのじいさんのロードムービー(アメリカ映画ではホント多い)とは一味違うと思いました。

The Bucket List (死ぬまでにやりたいことリスト)を、死が近づいているモーガン・フリーマン(誠実なほう)は美辞麗句ばっかり書くわけです。「隣人に優しくしたい」「家族と笑顔で過ごしたい」とかそういう感じの。
それを同じく死が近づいているジャック・ニコルソン(大金持ちでイヤな役のほう)が全否定するわけ。んなわけあるかい、自分に嘘をつくなと。

ところが、MFが書いてることは、書いている段階ではこれっぽっちも嘘はないのです。なぜなら、誰かに見せるものではなかったから。
JNが絶対にアンタには死ぬまでにやっておきたい俗物的なリストがあるはずだと(大金を使ってプライベートジェットに乗るだの世界中のうまいもん食べるだの女性をはべらすだの、そういうやつ)けしかけるわけだが、中流階級で生きてきたMFは、ただ単に余分なお金を持ってないので、そういう豪遊系の願望は「思ってもみなかった」なんですよね。
これがこの映画の面白いところです。

(でも生活に困ってるわけでもなく、中流であるがゆえにそれなりに人生に満足している)

結局MFは半信半疑で、他人の金で死ぬ間際に豪遊しw「目覚めて」しまうわけなんですけどね。
まったくもってズルいですよMF笑

家に戻れば暖かい家庭が待っているMFは、それをうしろめたく思ったのか、JNに、ずっと会ってない娘(何番目かの奥さんの子)に死ぬ前に会って謝れとけしかける。ドッキリを仕掛ける。
JNはそのときはハメられたと激怒するが、結局MFが死んだ直前か直後か?改心して娘のところへ行き和解する。

これでイーブン。JNもMFに言われるまでは、娘に会いたくない、会うべきではないというのは心からの本心だったわけです。でもMFがはそんなわけあるかいと。親子だろ?と。
でけしかけるわけですね。

JNはもともと莫大にカネを持っているので暖かい家庭をのぞきなんでも手に入れることができた。さらに最後娘と和解することもできた。JNもうらやましいぞ。

。。なんかよくわからないレビューになってきたので終わり。

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