くまがい あきこ

1男2女の母。2013年に千葉県松戸市で小さなオルタナティブスクール『共育ステーション…

くまがい あきこ

1男2女の母。2013年に千葉県松戸市で小さなオルタナティブスクール『共育ステーション 地球の家』を仲間たちと共に設立。3人の子どもたちは、公立学校に通う子、ホームエデュケーションの子、ホームエデュケーションをしながら週1回~公立学校にも通う子と、三者三様に育っている。

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  • ホームスクーラー共同運営マガジン〜子育ての「再」デザイン

    • 419本

    日本の中で不登校の子は、16万人いるといわれています。 その中で「学校以外の選択肢」を選び、自分の子どもにあった学びの環境を作っている家庭があります。 その子ども、その家庭によって完全オーダーメイドな「ホームスクール」。 他の家庭はどんなことを大事にしているの?どんなことやっているの?  ホームスクーラーのブログの紹介や、実践家庭の投稿から、子だけでなく、親も一緒に成長していくための共同運営マガジンです。

最近の記事

『発達凸凹のわが子が一番リラックスできる育ち方 ~約12年間のホームエデュケーションを振り返って~』 その1 

 わが家の三人の子どもたちは、現在 高1・中2・小5です。子どもたち全員に「学校にまったく行かない時期」があります。2011年からホームエデュケーション(家庭を拠点とした教育)を始めましたが、中2と小5の二人が今でも家庭を拠点にして育っています。 【ホームエデュケーションを始めた理由・継続している理由】  2011年から2023年現在に至るまで、約12年間ホームエデュケーションを継続している理由は複数あります。 (1)2011年当時(子どもたちは5歳・3歳・0歳)、小さ

    • 【インタビュー3】ホームエデュケーションをしている熊谷家への6つの質問

      ■回答者 熊谷 亜希子(共育ステーション地球の家 代表) くまがい あきこ プロフィール 1男2女の母。 3人の子どもたちは、「公立学校に通う子」「ホームエデュケーションで育つ子」「ホームエデュケーション+公立学校を利用している子」と、三者三様に育っている。 また、2人の子どもに発達凸凹があり、1人の子どもがHSC(ひといちばい敏感な子ども)であるが、「発達凸凹や繊細さも含めてその子らしさ」と捉えている。 ※プロフィール全文 https://profile.ameba.

      • 【インタビュー2】ハイブリッドスクーリングをしている銭さんへの6つの質問

        ■回答者 銭 紀子さん(共育ステーション地球の家 副代表) ~せん のりこ プロフィール~ 2男1女の母。先天性の障がいをもつ長女は、自宅でのリハビリを経て、支援学級から支援学校へ転籍。 発達グレーゾーンの長男は、不登校を経て、現在は、週3~4回公立小学校、週1~2回ホームエデュケーション&オルタナティブな学び場というハイブリッドスクーリング。  次男は、 幼稚園に通いながら、 月に何度か多様な学びの場に参加して、異年齢との関わりをもっている。子どもと親である私が一

        • 【インタビュー1】ホームスクールをしている小田さんへの6つの質問

          ■回答者 小田 恵さん(ホームスクーラーマップ生みの親) 小田 恵 プロフィール 2児の母。 娘は1年生4月に小学校を、息子は年少4月に幼稚園を辞めホームスクールを選んだ。子どもの自己決定の権利と尊厳を守り「みんながストレスなく一緒に暮らす」を軸に日々過ごしている。 ホームスクーラー同士を繋ぐ活動と、活動状況や子どもを取り巻く環境への思いを時々発信中。 ◎ホームスクーラーマップ https://goo.gl/n2RP6f ◎ホームスクーラーとお出かけ(Facebookペ

        『発達凸凹のわが子が一番リラックスできる育ち方 ~約12年間のホームエデュケーションを振り返って~』 その1 

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        記事

          なんで学校に来ないの?

          我が家の第3子の長男。 長男は、小学1年生の2学期から、ホームエデュケーション(家庭を拠点にして学ぶスタイル。オルタナティブ教育の一種)に切り替えました。 その後、週に1~3回くらい、体育のクラスだけ参加したり、小学校内の療育クラス(マンツーマン指導)に参加したりしています。 1年生の1学期は、毎日登校していたので、クラスの中に数名お友達がいます。 今年、小学3年生になって、クラス替えがありましたが、たまたま1・2年生の担任と同じ先生でした。(理解のある良い先生なので

          なんで学校に来ないの?

          休校中、学校から郵送されてきた課題プリントは手を付けず

          我が家のホームエデュケーション中の2名。 小3と小6。 2人とも、小1の頃から『まだら登校』となり、現在はホームエデュケーションをしています。 緊急事態宣言後、3月~5月までの間に、学校から『課題のプリント』を沢山いただきましたが、2人とも、ほとんど、手を付けておりません。 小3の担任の先生には、 「今まで、自宅でイーボードという学習サイトを使って算数を学習しておりまして、今も引き続きイーボードで勉強しています。漢字は、学校からいただいた漢字ドリルを使ったりしていま

          休校中、学校から郵送されてきた課題プリントは手を付けず

          わが家がホームエデュケーションをしていて、一番心がゆらいだ時期のお話

          ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  わが家がホームエデュケーションを開始したのは、2011年6月ですが、 一番わたしの心がゆらいだのは、2015年~2016年の約2年間で、 第2子が小学校1年生~2年生の頃でした。 2011年~2014年の時期は、オルタナティブ教育への情熱がメラメラと 燃え上がっていた時期で(笑)、 なおかつ、第1子はノーマルタイプ(定型発達)の子ども & 子どもたちは3人とも赤ちゃん~低学年の頃だったので、 まずまずイメージ通りの順調なホームエデ

          わが家がホームエデュケーションをしていて、一番心がゆらいだ時期のお話

          ホームエデュケーションの「良いところ」と「頑張りどころ」

          加筆:2020年2月29日 ※あくまで我が家にとっての「良いところ」・「頑張りどころ」です。 ※我が家でホームエデュケーションをしているのは、3人の子ども(中1、小5、小2)のうち、真ん中と一番下の2人(小5、小2)です。 ■ホームエデュケーションの「良いところ」 【1】学びを100%カスタマイズできる。 発達凸凹の子どもの特性・ニーズにもしっかり対応できる。  例えば、睡眠リズムが独特な長男(小2)。入眠困難という特性があり、幼児期などは、入眠ができなくて、それ

          ホームエデュケーションの「良いところ」と「頑張りどころ」

          2011年から始めたホームエデュケーション

          こんにちは。千葉県松戸市在住の1男2女の母 くまがい あきこ です。 我が家の3人の子どもたちは、 〇公立中学校に通う子(中2) 〇ホームエデュケーションの子(小6) 〇ホームエデュケーションをしながら、公立学校を 週1~3回利用する子(小3) ・・・と、三者三様に育っています(2021年1月11日現在)。 子ども一人一人に合った教育環境を模索し続けてきた結果、ごく自然に、多様性のある教育環境となりました。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆   我が家がホームエデュケーショ

          2011年から始めたホームエデュケーション