【ルールって何だろう??】
どうも、くまです。いつも読んで頂き有難うございます。
今日は、「ルール」についてお話します。
ルールの意味
世の中には数多くのルールが存在します。
「車の運転中、一時停止のマークが有るところでは、必ず一時停止する。」
「人のものを盗むと、窃盗罪で逮捕される。」
など。
このルールに何の意味をもたらすのでしょうか。
それは私達の幸せのためです。
先程の一時停止の例を考えます。
もしそこで一時停止をしなければ交通事故を起こしていたかもしれません。歩行者を轢いたかもしれませんし、もしくは車同士で衝突していたかもしれません。
先程の窃盗の例で考えましょう。もし窃盗をしたならば、一番困るのは誰か。
物を盗まれた人です。
法律という誘因(インセンティブ)により、最悪の事態を無くそうとしていることが分かります。
国が私達の幸せのためにルールを作っているのです。
目標とルールの関係
「最近太ってきたから、3kgダイエットしよう。」
これもある意味ルールと言えます。
これはほぼ目標な気もしますが、この目標の達成のために色々制限を加える、即ちルール作りをするので広い意味でルールと捉えて良いでしょう。
「痩せるためには、お菓子を食べてはいけない。」
「毎日少しでも良いから、ウォーキングをしよう。」
など、追加でルールができます。
ルールと目標は密接な関係にあることが分かります。
先程の
「国が、私達の幸せのためにルールを作っているのです。」
と同様に、
今の私達が、未来の私達の幸せのためにルールを作っているのです。
私達が幸せに生きるために、効果的なもの。これがルールなのです。
弱者を守る
またルールのなす役割として、弱者を守るということもあります。
例えば、
「物を購入する際は消費税を納めなさい。」
「所得に応じて、所得税を納めなさい。」
そのお金により、私達の住む自治体の行政が適切に行われる。もっと具体例を挙げれば、無料で救急車を利用できたり、ハローワークの運営、児童館の運営を行うことができる。
別例を挙げれば、校則もそうです。
中学生や高校生は大人に比べて、善悪の判断の能力が高くはない。そのためにルールを設けて、彼らを守る必要がある。
ルールによって、社会的弱者の支援が可能になります。
人間は支え合って生きていく、生き物。他の生物と違って弱肉強食の世界にはいません。
人間が人間らしく生きるためにもルールは必要だと、私は考えます。
ルールの形骸化
今回のまとめとして、
ルールは、私達が幸せに生きるために効果的なもの。
ルールは、自分の目標達成のための手段。
ルールは、協力しあって生きるために必要なもの。
その一方でルールを通じて、やってはいけないことがあります。
それは、
ルールが形骸化される
ルールに縛られすぎない
です。
環境の変化等により、必要なルールが変わっていきます。
都度ルールの見直しや更新をするべきでしょう。
ルールの本来の意義(先程の3つ)を忘れてはいけません。
今日はここまで。有難うございました。
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