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🎬人の幸せのためとはこういうことだと気づかされた「殿、利息でござる!」

ドタバタ喜劇かと思っていた。

てっきり阿部サダヲが
「殿、利息でござる!」
って言うシーンでもあるのかと思っていた。

予告を観ても、まさか感動話だとは思えない。

しかも実話をもとにしているだなんて。


ザックリ言うと、町の人々が平和に幸せに暮らせるようになるために阿部サダヲが奔走するというお話なのですが、後半は思いもしなかった展開にうっかり感動。

「誰かに褒められたくてやるものではない」

というセリフにハッとし、

決して恩に着せず
報いを求めることなく
行うべきことを行いたもうなり

という教えにハッとし。


殿なんてほとんど関係ないではないか。

と思っていたら最後の最後に

「はっっ!!!殿---!!!」


となってしまったし。

この映画に関しては、あまり詳しくお伝えしない方が楽しんでもらえそう。


人の心や行動をも変えるのは、人の本気の想いなのだ。

人の幸せが自分の幸せ


とよく言うけれど、ラストカットで
「あぁ、これか。」
と思わずにはいられない。

ポスターデザインの阿部サダヲに惑わされること無きよう。

心が洗われる、いいお話です。




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