初企画やってみます「さいごに何食べたい?」
今日はちょっと深呼吸をして…..大きく息を吸ってみました。
私自身が初めての試みなのですが、一つの企画を立ち上げてみようと思っています。
1.企画を思い立つまで
最近やたら、去年の冬のことを思い出すんですね。
あの頃はほとんど毎日noteを書いていました。自分でも信じられない事実なのですが、まあ、このようにここには残ってはいるのだからおそらく書いていたのでしょう。今はトテモジャナイケドカケナイ!
まあ、それはさておき
その記事のうちの一つに、私は以前このようなものを書きました。
この記事は比較的反響がありました。私の大好きなおだんごさんがサポートとおススメをして下さったり、コメント欄でもみなさんそれぞれの思いを書かれている方が多かったです。
記事を要約すると
「人生最期の日に何を食べたいか」
という話題を、私と美容師さんとで話したという内容なのですが、このコメント欄のやり取りの中で
花丸恵さんという私が昔から懇意にさせて頂いているnoterさんに
「企画にしてみてはどうか?」とご提案を頂いていたのです。その時のコメント欄のやり取りが以下になります。
この時は私もnoteを始めたばかりで、右も左もよくわかっていませんでしたから、運営さんに提案してみたのです。
当然のごとく、何にも音沙汰がなくてですね。(今考えるとそりゃそうだろうという感じですが)
月日が流れ、私は「企画は、公式じゃなくて結構個人レベルで行われているものなんだなー」と数々の企画に参加した事で実態がわかってきました。
なので、いつか皆さんにこの事を聞いてみたいなー、でも企画なんて私にできるのかしら?という間でずっと揺れ動いていたのです。
最近、何だか「今だったらいけるんじゃないか?」という思いがむくむくと沸いてきたところに、先日、タイミング良くあっちんさんの記事を読ませて頂いたんです。
この記事を読んで
「やっぱり今やってみよう!」と刺激を受け取らせて頂きました。(あっちんさんの記事は素敵ですのでぜひ読んで下さい。茶碗蒸しが私と同じで嬉しかったです)
私の師匠は私の背中を、遠いカナダの地からいつも押して下さるのです。ありがたいことです。
2.人生会議を身近にしたいなぁという思い
私のお仕事は作業療法士です。
リハビリテーション従事者として日々働いております。
顔を合わせる方たちは、病気があったり、高齢であったり、余命いくばくもない方たちもいらっしゃいます。
人生ついて、最期について、あまり普段から堅苦しいことはお話はしませんが、場面が差し迫った時に「もう少し想いを聞かせてもらえていたら良かったなぁ」とか「この人らしく生きて死んでいくためには何が大事なんだろう」と、ふと思い悩むこともあります。
それは普段接している、身近な存在であるご家族だってわからないことが多いのです。
そんな時に「人生会議」(アドバンス・ケア・プランニング)という考え方が一つのヒントをくれるような気がします。
「さいごに何食べたい?」の記事は、
私の好きな緩和ケア医の西先生が最期の晩餐練習帳の事について取り上げていたので、私はそのお話から自分なりに「自分だったら何を食べるかなー」という気軽な思いから書いたエピソードです。
まずは身近なことからでもいいと思うんです。
「財産分与はどうするか」「お葬式はどんな形にするか」「難病になっても人工呼吸器はつけるのか」「食べられない時は経管栄養にするのか」「家で死にたいのか」といった堅苦しいことは、それはそれで話してもいいとは思いますが、なかなか普段そんな話は家族や親しい人とできないですよね。
だからまずはゲーム感覚で、気軽に話せる話題と言えば「食べ物」
食べ物の話題って単純に楽しいですよね。
考える内容はそんな厳密じゃなくてもいいと思います。
例えば「亡くなる前なら摂食嚥下機能の状態が悪いだろうから、固い物は飲み込めないし……」とかそんな事はどうでもいいです。
その語るエピソード自体に「その人の在り方」や「その人らしい部分」がきっとぎゅっとつまっていると思います。
そんなお話を私は聞いてみたいなと思っています。
3.募集要項
①みなさんが「人生さいごに食べたい物のエピソード」を書いて下さい。
②字数は問いません。
③内容も問いません。真剣に書いてもいいし、ボケに走ってもいいのかなと思います。何でもありです。自由です。もう食べられない幻のメニューとかでもいいのです。(私のエピソードはこれに近いのかな?)
④記事の最後にハッシュタグの「#さいごに何食べたい」をつけてもらえると助かります。なおかつ、私のこの記事を埋め込んで下さると見つけやすくてありがたいです。
⑤締め切りは1月9日(日)にします。
⑥内容に悩んだら、私の記事やあっちんさんの記事を読んで頂ければ参考になるかも?
よろしくお願いします。
サポートは読んでくれただけで充分です。あなたの資源はぜひ他のことにお使い下さい。それでもいただけるのであれば、私も他の方に渡していきたいです。