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やりたいことを実現するため必要なことはなんだろう

やりたいことを実現するのって、簡単ではないですよね。
でも、世の中には誰もが無理だろうと思うことを、次々と実現する人たちがいます。この人達は僕らとは何が違うのでしょうか?

息子とこんなやりとりがありました

アビースクールというのは、アビスパ福岡が運営しているサッカースクールで毎週月曜日に通っています。

当日彼は帰ってきてテレビをずーっと見ていて、スクール開始30分前になっても、準備も何もしない様子。いつもなら「もうすぐスクールだから準備しなさい」と声がけをするんですが、本気でサッカーをしたいのかどうかを知りたいなと思い、放置してみることに。

開始5分前(会場まで車で10分)、ふと時計を見てやっと自体に気付く。
そして、何事もなかったかのように着替えて何も言わず玄関へ。

僕は何も言われなかったので、そのまま仕事をしていたら、いじけてしまいました。

流石にこのままではと思い、声がけ。

私 「サッカーに行きたいの?」
息子「サッカーに行きたい」
私 「だったら、歩いても行けるから、歩いて行けば?」
息子「車で行きたい」
私 「でも、頼まれてないから車は出さないよ」
息子「えーん💧」
私 「サッカーをやりたいんじゃないの?泣いたらサッカーできるの?」
息子「サッカーをやりたいので、車で送っていってください」

こんなやり取りをへて、30分遅れでスクールに行ったのでした。

なぜこんなことをやったのか

普通、スクールにはお金を払っているので行かないのはもったいない。
本人はたまたま忘れていただけなんだから、声かけて連れていけばいいだけの話ではあります。

ではなぜ、今回このような対応をしたのか。
それは、自分の予定を把握し、スクールに行くために、いつまでにどういう準備をして、親に声がけすれば良いのか考え、学ぶ機会にしたいと考えたからでした。

もし、自分が本当にやりたい事であれば、どんな手を使ってでもやろうとしませんか?(犯罪はダメですが。。)

今回、本当にサッカーをやりたいのであれば、どういう行動を取れば良かったのかを失敗を通じて学んでほしい。
スクールに行く道中、自身の行動についての振り返りを実施。サッカーをやりたいのであれば、自分はどういう行動を取ればいいのかという話をしました。

来週、結果はどうなるかわかりませんが。。。

自立した人になってほしい

「自分がやりたいことを実現するために考え行動できる」というのは、自立した人の要素のひとつです。

自立できない人は、例えば親や上司に言われて行動をする人は、いつまで経っても、その人がいないと行動できません。
それだと困るのは本人です。
息子にはそうはなってほしくないので、今回このような対応をしました。

強かさと謙虚さを持つ

それももう一つ。自分がやりたいことを実現するために、ひとりでは実現できない場合、人に頼る必要があります。
その時、相手を動いてもらうために、どうすればよいかを考える必要があります。待っていても、泣いても、心の声は届かないので何かしら行動するか諦めるしかないです。

僕は、なんとしてでも、実現してやろうと考え実行することを、「強かさ」だと考えます。やりたいことを実現するため、プライドを捨てることも、頭を下げることも厭わない。すべては実現するため。やりたい事が実現できれば課程はどうでもよいと考える強かさ。

そしてもう一つ。
僕が知っている実行力のある人はみな「謙虚」です。
強かさを発揮するためには、相手の懐に入る必要がある。
その際、大事なことは謙虚さだと思います。

息子もですが、自分も謙虚さを持って、やりたいことを実現できる人になっていきたいなと思います。





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