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祝!古代マヤ暦元旦🎉

今日は古代マヤ暦の元旦!

メキシコやグァテマラのマヤ遺跡に刻まれているマヤ長期暦には、必ずハアブ(365日暦)とツォルキン(260日暦)の情報も添えられている。スペイン人がユカタン半島にやって来た頃のハアブの元旦は、グレゴリオ暦に換算すると7月下旬頃に相当するのが、以下に紹介するアプリやWEBサイトでも確認できる。

しかし、閏日調整をあえてせず、1年を365日で数え続けるその仕組みを今日まで続けた場合、現在のハアブの元旦は今日3月31日となる。そして、長期暦と連動するツォルキンは12エブ(KIN12相当)となるのだ。

一方、今日をKIN57(赤い倍音の地球)とカウントするのは1990年に『ドリームスペル』として発表された『13の月の暦』のツォルキンで、マヤ暦そのものではない。この事実を隠蔽したまま『13の月の暦』情報を盗作した人々が勝手に改変して広めたのが日本の(偽)マヤ暦だ。

その証拠にiOS上で使える無料アプリ「KIN3D」は「ドリームスペルに基づく」という説明があり、同じ会社が提供している「MAYA3D」という無料アプリは古代マヤ暦の日付が調べられるようになっている。それぞれの結果を画像として添付しておこう。

MAYA3Dより
KIN3Dより

また、パン・ジャパン・ライブラリーのトップページ【今日の13の月の暦(ドリームスペル)→クリック!】から飛べるドリームスペル&古代マヤ暦の計算サイトリンクで調べても、同じ結果が導かれる(トップ画像参照)。このサイトの使い方は簡単で、実際に数字や日付を入れて試してみればすぐに解る。

日本の学校教育の弊害なのか、何でも教わらないと出来ないと思い込んでいる人が多いが、自分の誕生日や今日の日付、あるいは2、3日連続で少しずらして入力し、クリックできるところを押して比較してみればいいのだ。月、日、年がちょっと馴染まない順番で並んでいても、少し観察すれば誰でも分かる作りになっている。

自分で比較したり調べたりという習慣が無く、たまたま最初に触れた情報を無条件に信じ込んでしまうというやり方を続けている限り、どこに行ってもカモのままである。何でも人任せで面倒くさがりな人は特に注意した方がいい(私も面倒くさがりなのでかなり注意している)。

自分が時間と労力とお金をかけて学んできたものがニセモノと言われたら不快に感じるだろうし、突然、全く違う視点を与えられても混乱するところ大だと思うが、真摯に探求すれば、遅かれ早かれ同じ結論に達することになる。まさに時間の問題である。

6月に東京国立博物館にやってくる「特別展 古代メキシコ」については【マヤ「赤の女王」〜赤い月の年に初来日!】に書いた通りだが、もし碑文の情報なども展示されるとしたら、その日付もやはり今日を0ポプ(365日暦)12エブ(260日暦)と数える暦のものである。

せっかくマヤのお宝がやって来るのだから、この際きちんと整理しておく方が、より楽しめるようになるだろう。考古学やマヤ学の専門家はスピ系の偽マヤ情報を知らないし、その逆もまたしかり。どちらの角度からも説明しているものは、今のところ『マヤのリズム』だけではないだろうか(手前味噌ではあるが)。

いずれにしても、古代マヤ人が生きていたとしたら、今日は新しい年の始まり!日本では明日から新年度。新しい気分でものごとに取り組むのには最適なタイミングと言えよう。

太陽の月25日 5・地球(KIN57)パカルの特別な13日

★時のからだ塾・4月からの新塾生募集中!(1名限定)
★4/29(祝) ZOOM「運命の道筋」は1年に2度巡って来る
★4/30(日)運命を創る「引力」加速ワーク

★アーカイブ【サイ時間単位(倫理プロジェクト)と5:7】

★アーカイブ【「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション】

《note限定お宝情報》
・小原大典「時のからだ」研究ノート
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味


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