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「赤の女王」から最後のメッセージ

今日は「13の月の暦」の365日暦では惑星の月13日、260日ではKIN178(9・鏡)となる。KIN178が大阪・国立国際美術館に展示中の「赤の女王」(パカル王妃)の石棺発見日だというのは意識していたが、今日のサイ時間がKIN194(12・魔法使い)になると意識したのは、惑星の月12日(G4/15)夜になってからのことだった。

サイ時間を確認するまでは、大谷翔平選手のHR記録を例に、「第三者が確認可能なシンクロニシティ」というタイトルで短い記事を書くつもりでいたのだが、この発見によって、今は最優先で「赤の女王」について書いておく必要がある!という想いが、ほとんどお告げのように心に浮かんで来たのだった。

その理由は、今日のキンとサイ時間との間に、以下のような関係性があるのをここ何ヶ月も意識し続けていたからであり、同時に、4日後「癒しフェア大阪」でのジョイント講演後に、「赤の女王」に最後(5回目)のご挨拶に行くことを決めていたからでもあった。

・「赤の女王」の石棺が発見された日、1994年5月16日(KIN178
・「赤の女王」の石棺の蓋が開いた日、1994年6月 1日(KIN194

この情報は、2023年7月18日、赤い自己存在の月の年、宇宙の月22日、10・世界の橋渡し(今上陛下誕生キン)に配信したクリカの有料メルマガ「驚きは魂のごちそう」Vol.74で紹介した情報で、スペイン語版wikipediaの「Reina Roja(Palenque)」を参考に、暦計算アプリで調べた日付である。そこには、上記2つに加えて以下の情報も記してあった。
 
・「赤の女王」墓室が発見された日、1994年4月18日(KIN150)

この墓室が発見された日から「13の月の暦」の260日暦が41回巡った2023年7月2日(KIN150)に、【インディのクリスタルスカルと「赤の女王」】という記事をここ(note)に書いていたのを発見したのも昨夜であった。

「赤の女王」が日本で公開されたのは2023年6月16日(KIN134=4・魔法使い)の東京で、展示最終日は2024年5月6日(KIN198=3・鏡)である。「白い魔法使い」〜「白い鏡」という「13の月の暦」特有の(それも「倫理プロジェクト」と関係の深い)倍音色彩でこの展示が構成されているだけでも驚きに値するのだが、残すところあと20日となったタイミングで、石棺発見キン(KIN178)と石棺開封キン(KIN194)が、このような形でシンクロして来るとは想像していなかった。

というか、狙ってもこんなに綺麗な形でシンクロさせるのは不可能だ。これは、パレンケのパカル王経由で届けられた「13の月の暦」という銀河暦でのみ起こる現象で(マヤ暦では起こらない)、その上、この組み合わせになるのは52年に一度で、更に、そこに「赤の女王」(パカル王妃)が来日しているという条件まで加えたら、このタイミングに日本に生きていて、この現象に気付けるだけでも奇跡的だと言えよう。

それに、私は「赤の女王」の来日情報をきっかけに新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』を執筆しようと決意し、その第1章は《パレンケ「赤の女王」が初来日した理由》という節で締め括っている。直後に大谷選手についてのコラムを書いているのも何かの縁なので、本稿でも大谷情報を書き添えておこうと思う。

3日前の惑星の月10日はサイ時間がKIN190(8・犬)で、パカル王の誕生キンにシンクロしていただけでなく、「テレクトノン」でもパカルのバクトゥンに対応していた。更に、その日のキンとサイ時間、つまりKIN175とKIN190を合計すると365で1年全体の日数。更に、古代マヤ暦ツォルキンは「1チュエン」(KIN131相当)で260日暦のど真ん中を示し、ネパールのビクラム暦では元旦と、何ともゴージャスな1日であった。

まるでそういう日を狙ったかのように記録をつくるのが大谷選手。何と、KIN175に通算175HR!松井秀喜選手の日本選手歴代最多本塁打に並んだだけでなく、「13の月の暦」ツォルキンに完璧にシンクロさせるところが宇宙人である。新刊の第1章コラムにも登場して頂いた通り、「自分の時間」を生き来っているとこの暦に自然とシンクロしてしまうものなのだ。

ところで、見えない世界について、チャネリングや霊視という形で様々なことを語る人がいる。子供の頃から世界の神秘に関心があった私は、そうしたものを頭ごなしに否定することも安易に鵜呑みにすることもなく知見を深めて来たが、「第三者が確認できない話は、話半分程度に聞いておいた方がいい」というのが、多くの体験と観察を経た上での私の意見だ。

その点、「13の月の暦」の面白さは、私個人がどう思ったか?という以前に、誰にでも確認可能な日付や数字の繋がりが見出せる点にある。暦に関する知識量にもよるが、大谷選手や「赤の女王」に関してのシンクロは、新刊の内容をざっと押さえている人なら誰にでも確認可能なことだし、そこに思い込みが入り込む余地はないのだ。

そして、「赤の女王」(パカル王妃)が来日している間にパカル王が表紙を飾る新刊が無事完成し、そこにサイ時間の活用法に直結する「倫理プロジェクト」の情報を掲載できたのは、私にとってこの上ない喜びである。

オッペンハイマーのトリニティ実験】に書いた通り、映画『オッペンハイマー』の日本公開が3月下旬になったのは、今こそ日本から「調和の連鎖反応」を起こすタイミングであり、今日の日付シンクロも、それを強調するかのようにキンとサイ時間を通じて「赤の女王」が訴えかけて来たのだと私には思える。なぜなら、どちらにも「倫理プロジェクト」が深く関わるからだ。

もちろん、ここには第三者が確認可能な日付シンクロを超えた、私個人の「解釈」も含まれている。しかし、この強烈なシンクロと文脈に対して、私と近いビジョンを持てる方にとっては、力強いリアリティを持った物語が、今、ここで生成されつつあるのを感じ取って頂けるのではないかとも思う。

4日後の大阪で、ピンク法螺貝のりーこワケワケさんとのジョイント講演や「赤の女王」ツアーを共にする方は、その物語の最先端を共に紡いで行く、銀河の時空サーファー仲間なのだ。見える世界での行動を通じて、見えない世界の物語を共に生み出して行く時、「13の月の暦」は大いに役立つのである。(D)

追記:本日の古代マヤ暦ツォルキンは4イシュ、「13の月の暦」ツォルキンでのKIN134(4・魔法使い)に対応する。つまり、別なツォルキンではあるものの「赤の女王」の日本初公開日2023年6月16日(KIN134)とシンクロしているのだ!やはり「赤の女王」は明確に分かる形で私たちにメッセージを届けてくれている。

惑星の月13日 9・鏡(KIN178) 

🌟4/2o(土)「癒しフェア大阪」ピンク法螺貝りーこさんとジョイント講演!
*「癒しフェア」オプショナル企画!りーこワケワケ&小原大典と古代メキシコ展「赤の女王」に会いに行くツアー

🌟4/29(祝)「虹のわたし」ワークショップ

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