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インディのクリスタルスカルと「赤の女王」

パレンケ「碑銘(碑文)の神殿」の頂上中央部には140文字からなるパネルがあり、その前で地下墓室へと至る階段の入口が発見された。パカル王と同じKIN190(13暦のツォルキンで)の滝元さんと共に、その地下墓室に降り立ったのは1999年4月12日、「赤い律動の月の年」の「赤い律動の月の日(KIN149)」であった。

この関係性を常に意識して来た私は、KIN134(4・魔法使い)から始まった東京国立博物館「特別展古代メキシコ」に行くならKIN140(10・太陽)と決めた。なぜなら、その日のサイ時間単位はKIN149(6・月)だったからである。

そこから8日後の宇宙の月4日(6/30)、現在執筆中の新刊の関係で、再び東博の古代メキシコ展に足を運ぶ事になった。当日のKIN148(5・星)とサイ時間KIN111(7・猿)はいずれも金星軌道に対応していて、その「銀河の音」には新刊で触れる「5:7」が見出せる。ちなみに、KIN111は私が「13の月の暦」に出会った時の「運命の道筋」で「反対のパートナー」でもある。

この日、最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が封切られ、これにシンクロする形で「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」がTV放映された。

霊性のアート』P152には、ホゼ・アグエアイス博士が晩年大切にしていたクリスタルスカルを、ホゼの最後のパートナーだった「赤の女王」ことステファニーが、ハワイで偶然出会えた江本勝所長にプレゼントした事について触れている。その背景を知る私が、「赤の女王」と2回目の対面を果たした夜に「クリスタルスカルの王国」の放映を知って驚かされたのは言うまでもない。

キャラクターとしてのインディ・ジョーンズの誕生日は1899年7月1日(KIN129)。生誕124周年当日はKIN149で、私が「碑銘の神殿」の地下墓室に降り立った日から正確に34銀河スピン(34×260)というタイミングに当たっていた。加えて、その日は「赤い自己存在の月の年」の元旦から340(=34×10)日目でもあったことを、みよこみよこさんが教えて下さった。

「碑銘の神殿」の隣の13号神殿から来日中の「赤の女王」の頭蓋には、人工的、文化的な頭蓋変形が施されていた形跡があり、”女王の頭蓋変形はパレンケ遺跡やその周辺で最もよくみられるパターンである”と古代メキシコ展の図録に書かれていた事に、クリスタルスカル放映日当日に気づいた。しかも、それは狙ったかのようにP140に書かれているのだ。

「赤の女王」との2度目の対面は、関係者のスケジュール調整の結果決まった事であって、私個人が特にその日を希望した訳ではなかった。しかし、頭蓋変形が目に見える形で示されていた「クリスタルスカルの王国」の放映のおかげで、図録を改めて見直してみる気にもなったのだから、この運命のダイアルの組み合わせは完璧であったとも言えよう。

尚、今月「宇宙の月」全体は『20の銘板』の見方でKIN78に対応し、今日、宇宙の月6日は「13×6=78」とも読める。「78」は「パカルの特別な数字」と呼ばれ、それは、王が埋葬されていた石棺の蓋の周囲に刻まれた13日分の日付の「銀河の音」に相当するマヤ数字の合計数に当たる。

「パレンケ」「パカル王」「赤の女王」「インディ・ジョーンズ」「クリスタルスカル」。リアルとフィクションがない混ぜになりながらも、日本に住む私たちの眼前にそれら全てが実際に顕現しているのは誰にでも確認可能な事実であって、検証不可能な脳内妄想の類ではないのだ。

パカル王の声を通じてその姿を表した『13の月の暦』が、これら全てを統合する働きをしているのは、「今こそこの暦本来の機能を活用する時である」という銀河マヤからのメッセージだと私はみなしている。「赤の女王」が日本に留まっている期間が、その機能を開花させるにふさわしい機会であると思う。この機会を活かすかどうかは、あなた次第である。(D)

宇宙の月6日  7・犬(KIN150)

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