小原大典

時のからだ塾塾長。剣武天真流師範、シャンバラ書道会師範。生命力を高める心身技法を研究し…

小原大典

時のからだ塾塾長。剣武天真流師範、シャンバラ書道会師範。生命力を高める心身技法を研究している。著書に『宇宙の暦は13ヵ月』(13の月の暦 提唱者推薦の入門書)『霊性のアート』『「天地人々ワレ一体」宇宙ととけあう究極の心法』など。https://www.kulika.com/

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  • 小原大典「時のからだ」研究ノート

    からだや意識の使い方をほんの少し変えるだけで、心身の自由度は大きく高まり、全く違ったやり方やものの見方が出来るようになります。日常のあらゆる場面で応用可能な多次元的視点を育て、直感力を磨く技法を紹介しつつ、偽情報に乗せられないための心のあり方や、統合的な情報の読み解き方についてもお伝えします。霊性(知恵と思いやり)を高めて行くことは、個人にとっても人類にとっても有効な問題解決法となるでしょう。 (月2回以上発行の月額購読マガジン)

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「時のからだ」とは

世界各地の先住民に受け継がれている伝統文化や儀式の中には、私たちが一般的に「からだ」だと思っている肉体とは別に、「夢見のからだ」やそれに類する「見えないからだ」を前提としているものが数多く見受けられる。 インドや中国、チベットなどに伝わる東洋医学でも「経絡」や「チャクラ」など「見えないからだ」に属する器官と、そこに流れる生命エネルギーとしての「気」や「プラーナ」が前提となって、診断や治療が行われているし、ホリスティック医療やバイブレーショナルメディスンの分野でも、エネルギー

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    • 365日暦の中での誕生キンの巡り方

      グレゴリオ暦11月22日にKIN33がシンクロするのは52年に一度の事で、次にこの同期が起こるのは2023年に52年を加えた2075年という事になる。 KIN33(7・空歩く者)という表現は、KIN11のホゼとKIN22のロイディーンが提唱した『13の月の暦』に特有なものであるだけに(古代マヤにこのような表現は存在しない)、それらの数字が全て絡む(11+22=33)今日という日は、ある種の特別なシンクロポイントのようにも感じられる。 そこで、今回はKIN33(赤い共振の空

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      • 型を通じて習慣を変える

        剣武天真流蒼天道場の稽古は、教範による自修が大前提となっており、月1回行われる道場稽古では、自修して来た型を師範である私が確認して個別指導する事と、一人では実践不可能な組手や組太刀を通じて、お互いに心身の使い方を深める事に重点を置いている。 それだけに、稽古に対する動機が明確になっていないと、稽古が進まないばかりか、昇級昇段審査をクリアするゲームのような感じになってしまう事にも成りかねない。確かに審査は正確な型ができているかどうかを確認する機会として重要な意味を持つが、その

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        • エジプトからの呼びかけ(1)

          カトマンズから戻ってひと月余りが経過した2007年11月4日(KIN155)、ツタンカーメンの顔が初めて一般に公開されたというニュースを目にした瞬間、時の輪が次のサイクルへと突入したのを私は感じた。何故ならそれは、ツタンカーメンの墳墓が発見された85年前のタイミングにぴったり合わせた発表であり、私にとっては、ちょうど父の7回忌に当たる日でもあったからだ。 さらに、4年前の11/4は、ダライ・ラマ法王(KIN14)が伊勢神宮に初参拝された日で、観測史上最も激しい太陽フレア(爆

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          惑星ホロン「トーラス瞑想法」

          銀河マヤ情報の源泉『ドリームスペル』キットの中には、「お告げ盤」と呼ばれる四方にリーフが展開するボードが収められている。その外側中央にある「惑星ホロン」図(トップ画像)は、20ある「太陽の紋章」を地球の20のエリアに対応させる形で描かれている。 この図は、私が重宝しているA3カレンダーや手帳にも引用されているが、具体的な活用法については実はどこにも書かれていない。『ドリームスペル』マニュアルの該当箇所にも、以下のような抽象的な記述があるだけで、日常にどう繋げるのかについては

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          パカル王と銀河の地球家族

          明日、西五反田のアネモネセミナールームで開催されるワーク【「13の月の暦」で銀河意識の扉を開く】は、当初、違う日程で予定されていた。諸事情で主催者サイドから変更が打診され、新たに決まった日程なのだが、この日に向かって何かとてつもない引力が働いているのを感じていた私は、昨夜、眠りに就く前に日付の関係性についてツラツラを思いを巡らせていた。そして、そういう事か!という閃きがあった。 新月で迎えるKIN255(8・鷲)は、パカル王と深い関係がある日付で、明日から3日間のサイ時間も

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          仙骨法身放射点

          脊椎両側の筋肉を、首の付け根付近から仙骨付近まで適切な強さと速さで連打する心身調整法を「爽快オラオララッシュ!」と命名し、毎朝の日課にしてから9〜10ヶ月ほどが経つ(Lと交代でお互いに行う)。 命名の由来については少し前にUPした【爽快オラオララッシュ!】を参照頂くとして、その終盤に「断食後にあった大発見によって爽快オラオララッシュ!は劇的な進化を遂げ、今は、その頃とはまた違う感覚で行っている」と書いた通り、ここ3ヶ月は質的にも違ったレベルのものになり、お陰で私たちは体調を

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          神々の故郷ネパール(5)

          KIN119(2007年9月29日)は、小雨の中、朝からカトマンズ中心部にあるダルバール広場へと向かった。旧王宮を囲むようにして、「クマリの館」(女神クマリの化身と信じられている少女が住む)や「カーラ・バイラヴ像」(シヴァの化身のひとつで、この像の前でウソをつくと即座に死ぬと信じられているらしい)など、見所は沢山あったが、私は、寺院や像の前に群がってお供えやお祈りをしている人々や、広場の一角で動物(捧げ物だろうか・・)を解体している男性達、野菜を仕分けしている女性達、傘を差し

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          『13の月の暦』で盲信状態から抜け出す

          新型コロナウイルスワクチンの秋冬接種が今日から始まるらしい。「報道」という公式性を装いながら、実のところ特定団体や政府の広報を担って来た主流メディアは、新型コロナ拡散の機会を使って強引に導入されたmRNAワクチンについても、その有効性ばかりを伝え続けて来た。 激増している超過死亡や重篤な副作用が一般にも認知されつつあるのを受けて、「重症化や発症を防ぐ効果が期待されるが、接種の推奨は、基礎疾患のある人と65歳以上の高齢者に限られる」と、流石に以前よりはかなり抑制の効いた表現に

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          ツォルキン神秘の倍数ラインの法則

          ひと月あまり前、クリカのnoteに【金剛山の一言主大神】という記事を書いた。その最後に「気づきの中にはツォルキンに関する新しい法則の発見も含まれているので、なるべくホットな内に「時のからだ研究ノート」にまとめてみたいと思っている」と記したまま、早40日が経過しようとしている事に気づいた。 同じ「太陽の紋章」で「銀河の音」が1進むのは40日後、という法則がツォルキンにはあるからだ。このままでは埋蔵経典(テルマ)のように成りかねないので、その記事を書いたのと同じ「青い嵐」が巡っ

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          「意識の置き所」と柔らかさ

          天真体道瞑想クラスで取り組む稽古の中に、ワカメ体操というのがある。その名の通り海藻のワカメみたいになりきって柔らかく動く事で、体も心もほぐしていく体操だ。 一人で行うやり方から複数で行うものまで様々なバリエーションがあるが、一人がワカメ(受け役)になり、もう一人が海(押し役)になって二人で組手を行うスタイルが割と多い。 ワカメ役は海役を信頼しきって任せきり、一切抵抗せず、ひたすら柔らかく受けてその力を流す(ただし足は移動はしないようにする)一方、海役は全身の動きを柔らかく

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          神々の故郷ネパール(4)

          ボダナートからタクシーに乗り込んだその直後、雷鳴と共に滝のような雨が降り始めた。道はたちまち川のようになり、視界は数m先も見えない状態になったが、スンダリジャルに到着する頃にはすっかり雨も上がって、澄んだ空気と光が私達を迎えてくれた。 幸いケツン・リンポチェもご滞在中との事で、直ぐにお会い出来る事になった。私はただ、貴重な教えをもたらして下さった(本を通じてとは言え)事に対して、直接お礼の気持ちを伝えたいだけだったのと、念願かなってついにお会い出来たという事に感激していたせ

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          爽快オラオララッシュ!

          私たちは毎朝10分程度の体操を、何年も欠かさず続けている。全ての活動の土台は心身の健康にあり、稽古の質を深めて行くためにも、そのメンテナンスが何より重要だと考えているからだ。当然の事ながら、ただ漫然と決まった運動をしている訳ではない。その時々で実験的に取り組んでいるものを、一定期間テストする意味もある。 私はLと共に行うこのプログラムの後に、個人的に取り組んでいる別メニューをあと5〜10分ほど行うが、この1年位は、逆にこれ以外の運動は意識的になるべくしないよう心がけて来た。

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          古代マヤにおける黄道帯の星座(2)

          【古代マヤにおける黄道帯の星座(1)】で明らかになったのは、古代マヤの黄道帯星座に関する情報は『パリ絵文書(Paris Codex)』にその出所があること、そして、そこには断片的な情報しか残されていないということだった。 *本記事は2020年11月10日配信のメルマガ『驚きは魂のごちそう』Vol.18に掲載された記事を、その後の発見に伴って一部改訂増補したものです。 *トップ画像は『13の月の暦タイムスコア』「赤い自己存在の月の年」版より「太陽の月」(イラスト:みよこみよ

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          古代マヤにおける黄道帯の星座(1)

          「獅子座」生まれの私は、夏が大好きである。ただし、それは陽射しが強くてもカラっと晴れていて、ちょっと日陰に入れば爽やかな風も感じられ、青空に積乱雲がモクモクと湧き立つ「夏」であって、夜になってもじっとりとした蒸し暑さが残る亜熱帯的な昨今の気候が好きな訳ではない。 そして、何故か西洋占星術にピンと来るものが無い私は、自分が「獅子座」であることくらいは知っていても、未だに12星座の順番が覚えられないでいたりもする。かといって、星空の動きに関心が無い訳ではなく、かつては天文学者に

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          銀河新年!おめでとうございます。心身を自然と調和させ、新しい状態へと進化させる『13の月の暦』では、今日、KIN174(5・魔法使い)から「白い倍音の魔法使いの年」がスタート。この機会に、本マガジンの主題でもある「時のからだ」の研究方針について、少し書いてみたい。 Do more with Less. (R.B.Fuller) フラーレン(バッキーボール)、フラードーム、宇宙船地球号、シナジー(シナジェティクス)、テンセグリティなど、革新的な概念と共に数々の発明を行ったバ

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