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怒るのは甘えているから

迷いや悩みがあるとき、易に問う。
どちらがいいのか、
どうすればいいのか。

その前に、自分の本心に聞いてみて、
自分の心に従う。
そんなトレーニングをしていたら、
あまり易に問わなくなった。

「自分の直感に従って生きれば、
すべてはうまくいく」
と成功している人は言う。

その直感が信じられないから
迷ったり悩む。

昨日、易のシェア会で、
問うことが特にないので、
易から私へのメッセージをお願いした。

地火明夷(ちかめいい)という卦が立った。

読み解いてもらった。

地面の下に火があるというのは、
火の象徴する明智や美が隠れてしまっている。
私の明智が抑え込まれている。

その上にあるのは、
母だというのだ。

母という存在を超えていきなさい。

心当たりがおおいにあった。

私が唯一素直に怒ることができるのは母だ。
母とは考えが全然違って、
イライラする。
合わない。
大好きで、母という大きすぎる存在が
とてつもなく心の支えになっている自覚があるのに、
面と向かうと、全然合わない。
どうしてだろう。

昔、友だちが言った。
「怒るというのは甘えだと思う」
ささいな行為が嫌で彼氏に怒るけど、
怒るのは甘えているからだと。

それを聞いて腑に落ちた。
私は母に甘えている。
怒ることで甘えているのだと思った。

他の人には怒れない。
私が怒ったら嫌われるかもしれないとか
思うから、怒れない。

怒れるのは、立場が自分が上とか、
自分に優位性があって、
怒って関係がなくなってもいい相手か
怒ってもびくともしない信頼関係があるか。

正当な怒る理由があったとしても
怒れないのが、大人の事情だ。

母にはすぐ怒る。
母は絶対に何があっても
私のことを愛してくれて、
認めてくれて、
私の味方だという
とてつもない自信があるから。

そんな自信がある相手は
母しかいない。

その母との関係のことを、
これまでも折にふれて
いろんな人に言われてきた。

母と向き合って、超えていきなさい。

そのメッセージを受け取った。

お盆休みは帰省して、
母とゆっくり話そう。

母に連絡したら、
数日前からいとこのぶどうやさんを
手伝いにいっているらしい。

「ぶどう送ってほしいか」
母に甘えて、ぶどうを送ってもらおう。

甘いぶどうが楽しみだ。




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