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自民党の為体は対岸の火事か他山の石か

自民党はある意味日本そのものだ。
そこで、#自民党の為体 は私たち日本人に何を差し示しているのだろう?

自民党の為体は対岸の火事か他山の石か

#体たらく・#為体・#ていたらく
自民党の為体は果たして、
私たち日本人にとって  #対岸の火事#他山の石
を、考えてみたい。

誰でも、どんなことにも学びがあると私は考えている。
日本の政治を、日本の未来を、
自分たちの力で変えていくためには
リーダーシップを取る人材やエネルギーがないのに、
図体がでかいだけで、世の中を支配する地位に居座り続ける自民党を見れば、
私たちがやるべきことは見えてくる。

また、それに対峙できない軸を持たない野党にも同様の感染症が広がっている。
それは今、ワクチンを持たない国民全体に蔓延しているのだ。

考えるだけでなくそこから学び取り、生かさなければならない。

この稿の最後に8月28日のNHK朝イチのインタビューを貼り付けておくので参考にされたい。
そこに自民党の為体が表されている。

自民党を #他山の石にするために

結局、その国の政治は国民の鏡です。
日本の政治家にエネルギーがないのは、
日本の政党にエネルギーがないのは、
私たち日本人のエネルギーのなさです。

誰かがボールを拾ってくれるだろうというような、
「#バレーボールのお見合い状態」を変えなければなりません。
自分でボールを拾いに行きましょう。
他の人に声をかけ、
自分がボールを拾うか、
他の人のポジションが良ければ
それをその人に大声で伝えましょう。

あるべき社会を提案し、議論し、
それを受け取る政治家がなければ、
自らが政治家になる
ふさわしい政治家を見つけて応援する。

日本の今は、
多少の店舗改装をしたりイベントの開催で、
一時的に客を呼び込みちょっとだけの期間、
売り上げを回復するようなやり方で、
それはジリ貧で、いずれその店は潰れる、
そんな状態です。

今の日本が、日本国民がすべきことは、
新たな業態への進出、
思い切った店舗の移転や建て替え、
のような、
新たな政党の立ち上げと、
選挙権だけでなく、被選挙権を行使する側に回る。
冷めた目で選挙や政治を見たり
無視するのでなく
そこに足を踏み入れ、
手を取っ込み、
掻き回し、捏ね回し、練り上げる
あなたの参入が必須なのです。

自民党にいる人は
自民党を支持している人は
あなた自身が変わることによって、
自民党を見放すことによって
日本が力を取り戻し
場合によっては
自民党が力を取り戻すチャンスを与えることを
真剣に考えてください。

支持率低迷が続く岸田内閣 広がる閉塞感をどうするか?

以下参考

マイあさ!7時台 ▽けさの“聞きたい”「支持率低迷が続く岸田内閣 広がる閉塞感をどうするか?」御厨貴
らじるらじる聞き逃し
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2:12から

世論調査によると。 岸田内閣を支持する、先月五ポイント下がって33%。支持しない、四ポイント上がって45%、内閣発足後最も低い水準

世論の背景や岸田内閣の取り組みを東京大学名誉教授の御厨貴さんに伺います。

岸田内閣の支持率が下がったのは三か月連続、岸田内閣発足後最も低かった時と同じ水準をどうご覧になってますか?

例のマイナンバーのカードのめぐるトラブルがまだ治まりが見えない。
総理側近のスキャンダルがまた噂をされ、
自民党の女性局でこのフランス研修中にSNSに自ら投稿した写真で批判を受ける
政治とカネをめぐる問題で、外務政務官が西田等。
問題が続出している

岸田さんの対応は説明責任を果たしていない。
総理の姿勢に明確なその責任を取るという話が出てこない
世間は非常に厳しい目を向けている

政策面でも、岸田さんはいろいろやるというけれど、
大変なことは結論が先延ばし

岸田さんに変わる人材もいないので、支持率が下がっても、だらーんとした政権が続いている。

また国民の方の諦めが輪をかけてどんどん増える

岸田総理大臣、9月の中旬にも内閣改造と自民党の役員人事を行う方向で検討を進めていますが、その狙いはどういうところにあるか?

やるべき課題は、実はたくさんある。しかし新しいその論点・争点が出てくるわけではない。
何はさておき、人身一心の内閣改造で政権浮揚を図ろとする。
それ自体は選挙目当て。選挙のためにどうしたらいいかという、小さい話。
改造した内閣が何をやるかが全然出てこない。
岸田さんが一体、何をやりたいのか国民にわからない。

当面は会長を置かないことを決めた自民党の安倍派、今月中に新たな常任幹事会の人選を行う。最大派閥百人を抱える阿部派の現状と今後をどう見ていますか?

安倍さんの後継者が誰になるのか、ずっと注目されてるけど、安倍さんの49日が過ぎても、一年が経過してもなお決まらない。
要するに全員の心理としては最大派閥にいれば。 自民党役職とか大臣、副大臣、政務官、ポストなどを獲得しやすい。
自分たちの非常に小さな利益・目先のことだけを考えるような、
政治家のスケールそのものが小さくなった。

分裂しないために集団指導体制で続けていくのがいいという判断
通常、派閥の長の後継者争いは所属議員20―30人引っ張って、分裂して、また次に合従連衡して行くけど、百人いると分裂する力が、本当はあるはずなの、様子見状態で、政治家個人の力でそこ打破して行くことができない。
パフォーマンスとの関係を意識して、派閥を変える力とかエネルギーが出てこない選挙互助会のようだ

連立政権、公明党の動き、次の衆議院選挙に向けた選挙区の調整で、公明党の石井幹事長は不満を募らせて「信頼関係が地に落ちた」と記者団に発言した。自公両党の関係をどうご覧になりますか?

両党は最初のうちはもの凄く気を遣って、裏でそのなんとか連立をうまくやっていこうという人たちがいた、
今はその自公連立が当たり前。だから選挙協力問題が起きる。

長い間、野党の弱さが指摘されてますが、候補者の一本化をめぐる動きなどもあるけど、野党に期待するのはどんなことですか?

国民には選挙で投票したい政党がないとの感覚がある。自民以外に投票しようと思うけど、自公以外に、支持する政党の選択肢がない。
野党が機能してないと有権者は野党に期待ができない
時間が止まったまま、政治がなかなか動かない。

例えば勢いがある日本維新の会は「第一自民党と第二自民党の改革合戦が政治をよくする」と言ったけど
それが二大政党を目指しているのか、自民党の補完勢力になるか、
方向性がはっきりしてない。

維新の会以外どの政党も、
候補者の一本化を図って野党共闘を目指そうということもあって、その方向性によって、やや分裂体状況にある
国民に対して「自公連立に対して我々はこういう形で行くぞ」ということが全く示されてない
だから政治には期待できないという「諦め」とか「閉塞感」が広がっている

岸田内閣にどんな事を求めますか?

ウクライナ情勢が起きて世界はダイナミックに動いているけど、日本はリーダーがいないとか、誰がやっても政治は変わらない。
このままの失われた20年が30年、転落を続けてきた日本がこのままどんどん進む

今の政治に日本を変えるだけのエネルギーがないならば、来年が戦後80年を機会に例えば戦後100年委員会と言うような、有識者会議でじっくり検討したらどうか

日本はもうそれ以上の成長はできないから、縮小型のモデルを示して持続可能な社会にして行くかという長期的なことを政治に取り入れていくことが私は一番求められていることのような気がする

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