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この国を建て直すのにどこから手をつけるか/世問う国民党の政策/親ガチャの撲滅

この2-3ヶ月、高知県香美市香北町にいます。(2024年7月)
その北東隣が私の出身地旧物部村、今は合併で香美市の一部になっています。
そこに行くたび、自公政権が推し進めてきた日本の一極集中、地方切り捨て政策を突きつけられます。
その中心地としても役場もあった大栃地区。
私が中学生の頃の学級は3クラスあり、私の学年は100名いました。
今何名の生徒がいるか調べようとググったら、
こんな表示が

重要なお知らせ
令和5年3月31日をもって、旧大栃中学校ホームページ(このページ)と大栃中学校携帯サイト(http://kc-e.msg.jp/odochij/index.html)を閉鎖しました。長い間、ありがとうございました。

ええっ?
大栃中学校無くなったの?
すると下にリンクがあり、
辿ると、


地域での自然体験や保小との一貫教育、

 工科大学と連携した先進的な教育に挑戦する学校

 大栃中学校ホームページへようこそ

とか、

 工科大学と連携した先進的な教育に挑戦する学校

 大栃中学校ホームページへようこそ

とか出てきました。

まだ生き残っていたわけですね。

さて、問題の生徒数   男子 11名 女子11名 合計22名(2024年4月1日現在)
なんと私の頃より、11/3/100=3.67%
96.33%も激減しています。

私がこの村にUターンで戻って、農業をはじめたのは43年程前
中学を出てから、10年ほどの間に進んだ過疎に驚き、
農業後継者仲間と自分たちの子供の同級生を増やすために
村おこしを一生懸命しました。

この時私たちが主催したイベントに、
当時5名いた自民党の高知県選出の国会議員が、
全員ただ酒を何度も飲みにきました。
そして、村のために頑張ると言っていましたが、
実際は何もしませんでした。
やっっったのは自分たちの私腹をこやすことだけです。

そして彼らは国民や高知県民や過疎地の人の為でなく
経団連から小遣いをもらいなから、
その企業のためにはたらき続けました。
少子化はすでに始まっていましたが、
手付かずでした。

今、彼らが目指した旧物部村と同じ光景が日本中に出現しています。

自民党支持層の多かった地方ほど、そうなっています。
旧物部村は投票率も90%以上、自民党支持率も90%以上、
ガチガチの保守王国でした。
自民党の向かうところがわかっている私は、選挙のたびに無力感を感じました。

自民党はその支持者の鼻ツラに一生追いつけない人参をぶら下げ、
票だけを集めて、その投票者はほぼあの世に消えてなくなりました。

今からでも、
この自民党を潰す政治勢力を作らなければ
旧物部村は
明日の日本です。

先進国最悪の貧困を解消し、
女性が産みたいだけの子供を産んで育てられる日本にしなければ
それも地方からそうしなければ
日本は消えて無くなります。


ですから、
最初で最大の政策は、子供がストレスなく心豊かに、健康に育ち、
伸ばしたい個性を自由に伸ばせられる教育が受けられる
子供の豊かな生育環境の実現です。





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