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中学生の時、鼻水画家でした。

季節の変わり目に

鼻水をポタポタしてる

男の子、それは

慢性鼻炎のボクです。

( ; ゜Д゜(・・;) ̄□||||!!

あれ、困るんですよねー

「夏合宿の水道蛇口なの?」ってくらい

鼻水がジャージャー、ポタポタ

あれは、本当に困った

自分用ティッシュを机に置いてる子いたね。その手の鼻のタイプは花粉症対策として家から持ち込んでる「常習鼻かみ隊」です。

僕は、運良く生まれてから今日まで花粉症でお鼻の先を真っ赤に染めたコトは一度もないので

春は、とても有意義で

いつも爽やかでした。

な、ワケねぇーですよ。

花粉がパタパタしてる時、以外は

いつ、どこで、鼻炎の投げ槍が降ってくるのか…わからんのですから。

押しては、返す「さざ波」のような鼻水をノートに落とすまいと「定期的に、ズズッと吸い上げる」という凄く地味なテコいれ大作戦に打って出たコトが懐かしい。

ある日の午後、家から持って来たポケットティッシュ、ポケティ?ポケッシュ!!を使い果たしたボクはソッコーで「常習・鼻かみ隊」のクラスメイトを

発見して、落胆し虚無の境地に達した

会えない恋人への萌えたぎる想いの歌を

ゾンビの目の前で熱唱してるような

虚しさ

机5個分も離れた君への手紙を教室の端っこにある水槽に捨てるしかなかった。

でも、あの忌まわしき

「さざ波」の悪夢を見ながら

平賀源内のエレキテルとか

応仁の乱が

何年に起きたとか

noteに書くのは、余裕だけど

「ズズッ」ってしながら

席立って、ちゃんと「読む」とか

無理っしょ!!?

タンクトップと半ズボンの少年に

真夏の鳥取砂丘でほふく前進させる先生くらい

無理っしょ!?

そういう時に限って、先生に指されて地獄。

思い出した今、黒板に

「あっっっ!!!」って

叫びたくなってきた。

黒板消しで10回、ビンタすれば鼻水が

30分止まるんだったら

チャイム鳴った瞬間、クラスメイトに頼んで
「パフパフ」やってたわ。

そして、

その鼻炎地獄からプリズン・ブレイクする日が来た

「ズズッ」に嫌気がさしたボクは、鼻を指で挟み

自家製の水性絵の具を掻き集めて…

歴史の教科書が

「300枚のポケッシュ」であるコトに
閃いちゃいました。

この頃から「突飛な発想」と

「自己肯定感」を

「ズズッ」と上げるコトに

余念がない元鼻水画家

次は、あなたの創造する世界に押しては、返す

「さざ波」を

noteに落とす番です。

コレを朗読してくれた虹倉さんの音声も🤣

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