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2021年7月の記事一覧

歌川広重の雲がとても色鮮やかという話

雲がどんな色をしているかと聞かれれば、誰しもまずは「白」と答えることでしょう。江戸時代の…

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売場から見た、ビル・エヴァンスの名盤①

当社の「ザ・定盤」でもある『ワルツ・フォー・デビイ』(1961年録音)って、本当に途切れるこ…

山野楽器
3年前
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多くの著名人たちが「最も影響を受けた作品」と語る「手塚初期SF3部作」とはどんな…

今回は日本漫画史に特大の影響を与えた「手塚初期SF3部作」をお届けいたします。 この作品…

【第30回】そもそも「教育」とは何か?

■膨大な情報に流されて自己を見失っていませんか? ■デマやフェイクニュースに騙されていま…

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(今日のART)写真家トッド・ヒドの世界

写真家トッド・ヒド(Todd Hido)の世界 トッド・ヒド(Todd Hido,1968- /アメリカの現代アーテ…

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「オーガニックだから安全」ではない。本当に肌にいい化粧品を選ぶ3つのポイント

前回、【ほとんどの人が「本当に肌にいい化粧品」を知らない】というお話をご紹介しました。多…

健康被害、早死、そして…「孤独」がもたらす経済損失は約4・8兆円!?

2018年1月、テリーザ・メイ首相(当時)は、世界で初めて「孤独担当大臣(Minister for Loneliness)」を設けました。孤独という捉え方に個人差が大きい概念に政府が担当大臣を置いたとのニュースは、世界中を駆け巡りました。日本でも、2021年2月、菅政権によって「孤独・孤立担当相」が新設されたことは記憶に新しいところです。孤独・孤立対策に関わる大臣の創設はイギリスに次いで世界で2例目になるといいますが、こうした、孤独担当相創設の背景には何があるのでしょうか。

7人に1人が貧困という現実……前日銀副総裁が考える「日本型格差」への処方箋|岩田…

1990年代以降、広がり続けている日本の格差。例えば、非正規社員の増加は賃金格差を招き、ひい…

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拝 クリスチャン・ボルタンスキーの残した哲学:記憶と存在

クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)の残した哲学:記憶と存在 2021年7月14…

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【映画】ライトハウス The Light House/ロバート・エガース

タイトル:ライトハウス The Light House 2019年 監督:ロバート・エガース 去年公開が見送ら…

marr
3年前
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『土偶を読む』を読んだけど(番外編)ーー僕も土偶の謎を解いてみた。

『土偶を読む』という本が売れている。本noteでは、この本の説には妥当性が全然無いよ、簡単に…

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女性作家ロビン・オニールと不条理

女性作家ロビン・オニール(Robyn O’Neil)と不条理 ロビン・オニール(Robyn O’Neil,1977-…

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(今日のART)ロビン・オニールのダーガー・イズム

ロビン・オニール(Robyn O’Neil)のダーガー・イズム These Moving Bodies, The Numb Proces…

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80〜90歳のスパイ募集?!じんわり泣けて心が温まる…老人ホーム潜入ドキュメンタリー『83歳のやさしいスパイ』アップリンク吉祥寺にて、7月9日(金)公開

第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネート。去年の第33回東京国際映画祭、第17回ラテンビート映画祭では「老人スパイ」のタイトルで上映され好評を博した映画『83歳のやさしいスパイ』が、アップリンク吉祥寺にて7月9日(金)公開となります。 「80〜90歳のスパイ募集」という不思議な求人に応募して選ばれたのは83歳のおじいさん、セルヒオ。人生初のスパイと張り切る彼に待ち受けていた任務は、老人ホームへの侵入。 探偵の補助として働いた経験のあるマイテ・アルベルディ監督