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INSIGHT KITをつくりました

「インサイトキット」という、自分が取り組むデザイン/ イノベーションディレクションという仕事のスタイルを解説するブックレットを作りました。
初めてお会いする方だったり、お仕事をご一緒したことない方に、もっとわかりやすく自分の仕事を伝えるための小さな本です。

年々複雑化・多様化・重層化していく「デザイン」という仕事。
同じジャンルのXXデザイナーという呼称でも、全然違う仕事の取り組みだったりします。そのため、デザイナーが自己紹介する時に「視座」「視点」「スタンス」など、取り組み方に重きを置いた内容が求められるようになりました。

例えば名刺交換などのシーンで「どんな仕事されてるんですか?」という質問頂いた時に口頭での説明に苦労するタイプのデザイナーは、自分以外にもたくさんいるのではないでしょうか。

自分が取り組んでいる、「イノベーションディレクション」や「新規事業デザイン」「プロダクトデザイン」「ブランドデザイン」などを口頭で説明するのはちょっとしたプレゼンになってしまうし、わざわざウェブサイトにアクセスしてもらって多めの文字を読んでもらうのもハードル高い。
そこで、興味を持っていただいた方に手渡しできて、考え方含めて知ってもらいやすいツールが欲しかったのです。

大きめのポケットなら入るB6サイズ。渡されても負担になりにくい、軽い休憩などでサラーっと読み終えてしまえるような、文字も大きめの薄い本。
いわゆる作品集というよりも、自分の視点や考え方、取り組む姿勢を、コーヒー休憩ついでなどに知ってもらえるようなツールにしたくて「INSIGHT KIT (インサイトキット)」という独自の名前を考えました。

私の仕事に興味を持っていただいたり、欲しいと思ってもらえる方に差し上げています。
是非お声がけ頂けると。

作ろうと思ったきっかけは、先日、Dentsu Lab Tokyo にお邪魔した際にBASSDRUMさんとDentsu Lab Tokyoさんが作っているTHE TECHNOLOGY REPORTの冊子版を頂いたのです。これが読む体験や温度感が気持ち良くて、手渡された感じもメディアとしてすごく今っぽい距離感でいいなと思ったので、影響されて近いフォーマットを採用しました。

最近、少し前時代的だったり、アナログ感あるメディアに興味があります。

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