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#31鴻巣市のポピー畑【季節の花】
今日は久しぶりの晴天の日曜日!
前日からどこに出かけようかとあれこれ調べていたら、SNSの書き込みから“鴻巣の方でポピーまつりをやっている“という情報をキャッチ。
しかも、22日が最終日とのことで、花の命は短いしこれは行くしかないと思い、ネットから詳細情報を収集しました。
でも花を見るだけで帰ってくるのはもったいないから、ここはやはり中山道鴻巣宿を少し散策してみよう、ということに。
【今日の目的】
①ポピーの花畑を見に行く
②中山道鴻巣宿を散策
最寄駅まで自転車で行き、そこから高崎線へ乗車。
鴻巣駅の東口って降りるのは初めてかな?
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でも個人的には、鴻巣といえば運転免許センターのイメージが強い
映画館や商業施設も揃っており、ロータリーも広くて駅前通りは想像以上に立派でした。
鴻巣駅で降りてから、無料シャトルバスの乗り場を探すのにちょっと迷ってしまいましたが、5分おきに発車しているのがありがたいです。
それでも、バスの中はボチボチ混んでました。
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案内に従ってこんな山道風の場所を下って行きます
ここの道だけ一瞬空気がひやっとして、等々力渓谷を思い出しました!
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遠くに山並み、花畑と、青い空に雲がぷかぷか浮かんでいて
思わず「わぁー!」という言葉が声に漏れました
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まぁ東京ではないのですごく密ではないのでそこは安心!
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ちなみに10月ごろはコスモス畑に変身します 笑
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何しろここは日本最大の平野「関東平野」ですから 笑
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手が届きそうな位、近くにぷかぷか浮かんでいてとっても面白い(≧∇≦)
手前の大きな雲はなんとなく北海道の形にも似てる
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なぜなら、同じような景色だから(⌒-⌒; )
だいたい花畑というものは、最初の感動は大きいですがすぐに慣れてきて、飽きるのも早い (^_^;A
数枚写真を撮り終えたら満足して、人間ウォッチングの方が興味が湧いてきます。
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許可をもらって、撮影させてもらいました
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たくさん来ていていいですね〜♪ほのぼのします
平日に行くと高齢者ばっかりなので、、、ちょっとね(^◇^;)
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近くでお母さんがカメラを構えて必死にかわいいポーズをさせていた
時のワンシーンです。これぐらいの年頃が1番可愛いですね♡
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いいですね〜、私も昔はこんな時代があったかも(遠い目)
日陰がなくて日差しも強くなってきたので、もうこれ以上ここにはいられないと感じ、約20分ほどで退散!
次は、鴻巣宿の名残を探して旧中山道を散策します。
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先人たちは江戸から歩いてこの宿場町までやってきたんですね
またシャトルバスで東口まで運んでもらい、そこから駅前通りをてくてくと歩きますが…まじ暑いよ〜(;´д`)
日傘をさしていますが、これって写真撮るとき手がふさがってて邪魔!
でも日傘がないと、熱中症の危険もあるのでやっぱり必要。
最初の目的地、鴻巣宿の道標に向かって歩いていると手前で気になる和菓子屋さんを発見!!
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よし、ここは絶対帰りに立ち寄って和菓子を買って帰ろう
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今日はこの丸い円で囲ったところのみに絞りました(少ない?汗)
よくも悪くも、頑張らない主義です!!
中山道は東海道よりも距離が長いものの、大河や海がなく、安全であることから、古来より、重要な街道として人々が往来していました。鴻巣宿は、江戸から約48キロメートル、7番目の宿として栄えました。
天保14年には、人口2274人、戸数566戸のうち、本陣一軒、脇本陣二軒との記録があり、県内9つの中山道宿場(蕨、浦和、大宮、上尾、桶川、鴻巣、熊谷、深谷、本庄)の中で、3番目の規模となっており、鴻巣宿の賑わいを物語っています。
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次の目的地、法要寺に向かいます。
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本尊には大日如来が安置されている
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この庚申塔は寛政2年の銘があり市内でも有数の庚申塔だそうです
庚申塔って時々道を歩いていても見かけますが、正直意味がよくわかっていません。改めてネットで調べてみると・・・
【庚申塔とは】
旧暦では60日に1度、庚申(かのえさる)の日が巡ってきますが、この夜眠ってしまうと人の体内にすんでいる三し(さんし)という虫が天に昇り、天帝にその人の日ごろの行いを報告するという道教の教えがあり、罪状によっては寿命が縮まると言われていました。
寿命が縮まっては大変。この日は身を慎み、虫が抜け出せないようにと徹夜して過ごしました。
日本では既に10世紀ごろには盛んだったようで、「枕草子」、「大鏡」などに記述があります。この教えが広まっていく中で仏教や庶民の信仰が加わり、江戸時代には全国の農村などで大流行しました。
身を慎むことから始まりましたが、徐々に米や野菜、お金を持ち寄り、皆で飲食・歓談して過ごす楽しい集まりになっていきました。また、さまざまな情報を交換し、農作業の知識や技術を研究する場でもありました。この集会を3年18回続けた記念に建立したのが庚申塔です。長寿や健康のみならず、家内安全や五穀豊じょう、現世や来世のことなどを祈り、それを碑面に刻みました。
病魔・病鬼を払い除くといわれる青面(しょうめん)金剛像や謹慎の態度を表すという三猿を彫ったものをよく見かけますが、文字だけを刻んだものや観音様やお地蔵様の姿のもの、さらには道しるべの標石を兼ねているものもあります。建造した年号・建立者の名前などが刻まれていて村の歴史やその土地の信仰、人々の生活、集落形成の様子などを知る貴重な資料となっています。
盛んだった庚申信仰も時代を経るにつれ、次第に忘れられていきました。都市開発や宅地の造成に伴って場所を移動させられたり、行方不明になった庚申塔もあります。また親睦会という形で人々の集まりが続いている地域もあります。
わかったようなわかんないような…難しいです( ̄▽ ̄;)
でも、今度道で庚申塔を見つけたらよく観察してみることにします。
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法要寺は、梅に鉢の寺紋で、これは加賀前田家と同じ紋を使用しています。
これは慶安の頃、加賀前田侯が参勤交代における鴻巣の宿所として法要寺を利用することになった際に、寺紋としての使用を許されたものだそうです。
次回、後編に続く⬇️
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