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文学フリマ出品物ご紹介

皆様如何お過ごしでしょうか。
明け方はすっかり冷え込むようになり、秋を入って勢いよく通り過ぎようとしている感じがします。季節の変わり目、気温の変化に体調を崩されぬようご自愛くださいませ。

やっとこさ文学賞の方が一段落着きました……。
書いててすごく楽しいんですけど、応募用のテンプレートに写すとこでむちゃくちゃ躓いてしまって……Macの互換性とiPhoneでのやりにくさたるや。まぁなんとか無事に出せたので良しとします。
頑張りました💮💯

さて、表題の通り来月、10月23日に開催される文学フリマに出店する予定なのですが、今回は出品物について簡単にご紹介したいと思います。

まずはこちら

浴室の換気扇から妙な音がする。暫く放置していたがあるモノが突然入浴中に落ちてきて・・・「換気扇」。普段はただの汚い溜池のはずが、月の無い夜に覗き込むと鏡の様に綺麗に自分の姿が映り込む・・・「鏡の池」。真夜中に物凄い異臭を放ちながら階段を登って行く女・・・「階段を這う女」。一昔前、源左という腕利きの猟師がいた。ある時、羆を一頭仕留めると草叢からそれの子熊が姿を現した。死に際の親熊から「後生の頼みだから見逃してやってくれ」と懇願され、その通りにしてやった源左。それから月日は流れた冬の日、開拓民が熊に襲われた・・・「羆」
日常に潜む怪異を描いた短編を収録。


「水没─ 怪来譚集─」
noteに投稿しているものを再編し収録。また、今回の短編集に向けて書き下ろした未発表のものも併せて収録しています。
後ほど改めて紹介しますが、「怪来譚集」の続編になります。続編と言っても内容が繋がっている訳ではありませんが、短編集として二冊目です。前作と比べるとこちらの方が長編が多いです。

続けてはその前作「怪来譚集」

帰宅途中の地下鉄車内で背後に立つ不審な男。じっとこちらを見つめるその男はどこか様子がおかしく・・・・・・「地下鉄」。亡くなった父の遺品整理をしていると、私が産まれた時の写真が出てきて・・・・・・「生誕」。日常に潜む描いた短編を収録。

去年の文学フリマにて出品しました短編集です。今回も出品致します。
こちらは元々アメブロの方に投稿していたものを再編し、同じく書き下ろしを収録しています。

その他舞台脚本を2本程持っていく予定です。

もしお暇がありましたらぜひお越しくださいませ〜

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