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ゴールが見えない営業という仕事

こんばんは。

皆さんは、一度は営業マンをしてみたいと思ったことはないでしょうか?

世の中にある仕事で最も多いのが営業ではないかと思います。

その営業を3年間してみて感じたことを素直に書ければと思います。

1、ゴールはない

実際に働いてみて、気づいたことは「終わりがない」ということです。

正直営業マンというのは、憧れでもありなんだかカッコいいと思ってました。

なぜなら、バリバリ仕事をして自分で売り上げをあげる。

働けば、働いた分しっかり貰える自分の評価をしっかりくれる仕事だと思っていました。

そんなイメージで私は一度挑戦したいと思いしてみました。

実際は、イメージと当たっているところもあります。

やはり、やればやった分だけインセンティブという形でお給料に反映される。

この時の達成感は、正直サービス業では得られなかった経験でした。

ただ、やはり憧れだけではだめですね。

それよりも何倍も辛いことがあります。

それが、最初に言ったように「終わりがない」ことがしんどいです。

なぜ、終わりがないのか。

正直、仕事はやろうと思えば永遠にできる状態です。

仕事は、お客さんが見つかるまでずっと電話をかけ続けれます。

なので、サービス業みたいにお店が終わりだから帰るなんてことはありません。

残業という概念がなくなるくらい当然のように皆しています。

2、いつもスタート地点に戻る

ここが本当に盲点でした。

営業が数字を背負うということは頭では理解していました。

ただ、毎月毎月リセットされます。

たとえ、今月目標の金額を達成できても次の月には0からスタートです。

こんなに自分がネズミになって永遠と滑車を走っているイメージが当てはまる仕事とは思わなかったです。

閑散期は、売り上げが立ってないから帰れない。
繁忙期には、忙しいから帰れない。

これは、正直一生変わらないんだろうなと肌で感じています。

じゃあ、私はどうすればいいか。

ここが息苦しく感じるなら自分がここから抜けないと無理です。

もし、数字を追うのが好きで残業なんてへっちゃらなんて人であれば営業はおすすめです。是非やるべきです。

そうじゃなければ、おすすめはしません。

以前、読んだ「超入門 資本論」を読んだときに私たちの給料は平均的なコストのみで支払われると書いてました。

私たちが、仕事をするにはご飯を食べて睡眠をとって時にはストレス発散に飲みに行きますよね。服も着ないといけないので買いますよね。

その仕事するための労働力が必要なので、それに対するコストとして生活できて仕事もできる最低限のお給料が計算されてます。

いくら私がいや、この仕事あまりにもストレスかかるからもう少し給料上げてほしいと言っても通りません。

この本を読んで、もっとお給料上げてほしい、なぜこの仕事はなんで給料安いのかと思うのは違うなと気づきました。

そもそもお給料の仕組み自体が平均的なその仕事するためのコストを計算して支払われます。

お医者さんや高度な仕事がお給料が高いのも、その仕事就くまでに相当な勉強が必要です。

だから、コストもかかるのでお給料も高い。

逆に、コンビニの仕事が安いのは正直誰でもできるから。

これは、資本社会にいる限り逃れられないです。

なら、私は自分で営業という仕事を終わらすために日々自分を磨いて考えないといけないです。

3年間して、営業という仕事をして自分には他の力がないことに気づきもっと頑張らないといけないと思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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