工藤柊2021年の5つの変化|東京に引っ越し・「影響の輪」に集中・真似するようになど
こんにちは!ブイクックの工藤(@kudoshu_vcook)です。
年末年始ということで、昨日から2021年を振り返りハイライトをまとめております。
今回で、3つに分けて書いてきたラストです。
興味あるものがあれば、ぜひご覧ください🙆♂️
工藤柊の2021年ハイライト
2021年は、ブイクック社がスタートアップとして本格始動し始め、身の丈以上の環境で、背伸びしながら踏ん張った1年でした。
そんな中で、「5つの個人的変化」があったので、まとめて書いていきたいと思います。
自分用の記録という意味でもあるので、気になるところだけ読んでいっていただければと思います。
1. 神戸から東京へ引っ越した
生活の変化として大きかったのは、1年半住んでいた神戸から東京に引っ越したことです。
4月から6月までは、大学の先輩たちのルームシェアしてるお部屋にお邪魔して、楽しく生活していました。
その後、6月からは「ヴィーガンのシェアハウスをするぞ!」と意気込み、住民を集めてブイクックハウスへ移住。
3段ベッドを脱し、自分の部屋を獲得することができました。
(が、完全に持て余してしまい、半年たっても布団と机しかない状態。まずは椅子が欲しい。)
シェアハウスにはヴィーガンの人たちや友達など、色んな人が遊びに来る場所になっています。嬉しい。
2. 「影響の輪」拡大に集中できるようになった
ここから、引っ越しなどのフィジカルな話ではなく、自分の思考の変化についてになります。
まずは「影響の輪」を拡大することに集中できるようになったことが、自分の中での大きな変化でした。
『7つの習慣』の第一の習慣「主体的に生きる」の中に、影響の輪・関心の輪というものが出てきます。
僕自身も、2021年の最初の頃は、関心の輪である「気候危機の被害にあった人たちに何もできない…」「好きだったお店が閉店してしまうのに自分は無力だ…」などと考えていた。
ただ、その度に意識的に影響の輪に集中することで、少しずつ思考習慣になってきました。
例えば「閉店するお店に今は何もできないが、5年後にそうならないようにまずはブイクックモールの拡大に集中しよう」など、コントロール可能な範疇に集中できるようになりました。
また、こういう風に考えるようになり、他者の悲しみや社会の問題ではなく、自分自身の能力を高め・知識を得て・経験を積むことに時間と頭を使えるようになりました。
そうすることで、会社が大きくなればより多くの人に仕事を提供できるようになるし、喫緊の課題を抱える人/団体に数百万円単位で寄付できる収入を得ることができるし、少しでも多くの社会課題を解決できるようになる。
そう信じて、2022年も自己研磨する1年にしたいと思います。十分な強さを備えた優しさを手に入れたいです。
3. 仲間を頼ったり、求めたりするようになった
これは12月に、ブイクックメンバーの夕葉さん(@sayYESYY)に珍しく悩み相談をしてみた結果、見つけた変化です。
2021年で、少しずつ仲間に頼ったり、求めたりするようになりました。
大学時代から色んな活動をしてきましたが、仲間が離れていく時の自己嫌悪に対する回避行動として「相手に要求しない」を選択してきました。
だから、これまでは「やりたいからやってるんじゃないの?」と言えるように無意識で保険を張ってきていたようです。(子どもだった。。)
ただ、今年は一緒に横を走ってくれる仲間ができて、少しずつ頼ったり、要求を伝えることができるようになったのは、人間としての大きな一歩だと思います。
良い発見だったので、ツイートもしました
この一歩は、僕が頑張ったというよりは、ありがたいことに環境的な要因から生まれたものでした。
要求を明確にする必要性
社員として毎日の時間を割いてくれるメンバーが増えたため「工藤がタスクを振ってそれを処理していく」という方法では限界があり、各メンバーで何をするか・どうするかを判断してもらうためには、その要求を明確に伝える必要性がありました。要求に応えてくれる仲間
これまでは期待せずに、全て自分の範疇で済ませようと(進捗や内容を確認するなど)していました。ただ、社員メンバーが増えて、プロジェクト単位でお任せしてもしっかり遂行してくれて、同じ目線で考えてくれる仲間がいることにとても感謝です。
4. 「やれること何でもやるぞ!」から脱却した
4つめは、「やれること何でもやるぞ!」から脱却し「何をすべきか見極めるぞ!」という意識になりました。
3年前から、やれることは何でもやるぞという精神で頑張ってきたのですが、この半年ほどで「何に時間を使うべきか?」「どこに注力すべきか?」という問いに向き合うことが多くなりました。
特に『イシューからはじめよ』を読んでからは、限られた資金と時間を、どこに使うべきかを検証してから、実行するようになりました。
ブイクック社では、これをワークフローの中にも組み込むため、10月からは新たなプロジェクト制度で仕事するようになりました。
もっと早くから始めておけばよかったと思いますが、社会人としての歴が浅いゆえに1年前に同じ本を読んでも、実践まではできなかったと思います。
社会人経験の浅さは、学生起業のデメリットでもありますが、もうこれは「社会人が5年で経験することを1年に濃縮して体験すること」でしか解決できないと体感しています。
NPOでの活動を含めると3年ほどかかってしまいましたが(意識すれば1年でできたはず)、やっと社会人としての勝手が分かってきたため「何でもやるぞ」の思考から脱却できたと思います。
よく「やらないことを決めるのが大切」という言葉は聞きますが、理解し実践するのは難しく、2022年も注力領域を決定する質を高めるために努力していきたい所存です。
5. 自分の能力以上なら、真似するようになった
最後は、真似できるようになった、という話です。
4の何でもやる思考とも近しいですが、「まずは自分でやってみる!」という意識が強く、むしろ「独自の方法の方がかっこいい」とか思っていました。
その結果、2021年は独自の方法でひたすらに失敗しました。
そんな失敗体験をたくさん積んだ結果「自分の能力以上のことは、できる人に相談しよう。できる人の真似をしよう」という思考に変わっていきました。
例えば、上のブイクックモールの事例なら、最初にマーケットプレイスの事業を運営する人に相談しておけば、その時点で間違いに気づけていたはずです。
1時間相談すれば分かることを、1.5ヶ月もかけて失敗して学ぶ理由はどこにもないのです。。辛い。
「失敗→学習→成功」のステップを一つずつ踏んでいたら時間もお金も無くなってしまうので、先人の知恵を拝借し「知恵→成功」にできるようにする意識がつきました。
それから、未知の領域や自分の能力以上のプロジェクトに取り組む時は、先に先人の知恵を得るための行動をするようになりました。
例えば、関連する本を読むようになったり、ネットで情報を漁ったり、能力や知識のある人に相談したり。
一番勉強になったのは、先輩スタートアップのalma社に2週間インターンさせてもらったことです。(これについては別でnote書きたいですが、超良かったです)
さいごに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
工藤個人の振り返りも終え、年越しの準備が整ってきました。
2021年、特に2月28日からは、22歳の抱負として「プルス・ウルトラ(さらに向こうへ)」を設定し、何事にも臆せず前進する1年にしたいと思っていました。
実際には、抱負の80点くらいは実践できて、個人としてもパワーアップしたように思います。
残りの2ヶ月で、100点になれるように、さらに向こうへ前進していきます!
至らなさを感じることが多い毎日ですが、一つずつやっつけて、来年はさらに強くなれるように頑張ります。
それでは、また来年!!!!
(来年はnoteなどを積極的にやっていきたいので、フォローぜひお願いします🙆♂️)
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