【大槌町地域おこし協力隊】2023年3月活動報告
こんにちは。
岩手県大槌町で『有害鳥獣』として捕獲された鹿を活用する #大槌ジビエソーシャルプロジェクト の一員として活動している、工藤秀佳です。
※私たちはシカがまちの財産となり、シカを『有害鳥獣』『害獣』と呼ばなくなる社会を目指し、『』付で表記しています。
大槌に移住して丸2年がたちました。
なんだか写真が少なかった3月。
梅の花なんかもきれいだったのですが…
日中にお外にいる時間が少なかったようです。
トップ画像はうちの白菜の花の写真です笑
3月のお仕事
1.塾テキスト編纂
現在、岩手県で唯一のジビエ処理施設であるMOMIJI。
私たちのコンセプトである「『害獣』を『まちの財産』に。」を他の地域にも広め、より多くの駆除されている野生鳥獣を有効活用すべく、他地域でのジビエ事業立ち上げを支援する事業も実施しています。
その「ジビエ塾」でわかりやすくMOMIJIの歩みや独自性を紹介すべく作成しているのが塾テキストです。
内容は、ジビエ市場の状況から、ジビエ事業立ち上げのポイントに至るまで、事業立ち上げを志す人に必要な内容を詰め込んだ全30ページの構成になっています。
2月頃から編集作業を進めています。
今月は、
・担当者に割り振った第1稿を回収し、原稿確認
↓
・統合
↓
・修正依頼
↓
・第2稿の回収、原稿確認
↓
・統合
↓
・軽微な修正部分は校正。追記などが必要な場合は修正依頼。
↓
・第3稿の原稿確認
↓
・統合
を行いました。
多くの人が関わっているプロジェクトだからこそ、担当者が多く、書き口も様々になります。全体を一つの冊子にまとめるために、文体、内容の充実度や客観性、書式を揃えていきます。
4月に新工場稼働の様子の写真などを加え、完成になります。
2.アニメ寄贈準備
大槌ジビエソーシャルプロジェクト(#OGSP)が「新しい東北」復興ビジネスコンテストで優秀賞を受賞した時の賞金を活用し、1年ほど前にクリエイターさんたちの力をお借りして制作したアニメーション「しかのおくりもの」。
町内の小中学校には寄贈したものの、もっとたくさんの人に見てもらうべく、図書館さんに寄贈の準備を進めています。
3月は、寄贈趣旨書の作成、DVDのラベルやカバー、DVDに添えるOGSPの紹介冊子の作成等をあかり隊員と一緒に行いました。
DVDの焼き増し(死語?なんて言うんだろう)が難航する中、年度の変わり目やMOMIJIのお引越しが重なりなかなか思うように進まないのですが…
4月こそ寄贈に漕ぎつけたいです!
3.事務所お引越し
MOMIJIの新工場が完成し、株式会社ソーシャル・ネイチャー・ワークスのメンバーであった私含む数名がMOMIJIに転籍する等、4月1日から新体制で運営するのに向け、さまざまな準備をしていました。
・MOMIJI新工場への光回線の引き込み
新工場への光回線引き込みの工事、仮事務所から新工場への事業所変更手続き、プロバイダー変更手続きなどが重なり非常に難航しました。
回線事業者とプロバイダーが全く別の業者であることを実感。
なかなか話が通らず苦戦しました。
結果、光回線は新年度に間に合わず…
少々不便な体制が続くことになってしまいました。
早く事務所一つになりたいです。
・ソーシャル・ネイチャー・ワークスのお引越し
これまで使っていた事務所を引き上げ、MOMIJIが所有するプレハブ事務所にお引越ししました。
・MOMIJIお引越し
2~3か月間仮で使っていた事務所から新工場にお引越ししました。新しい事務所は木の匂いがしてわくわくします。
4月1日にお披露目会がありますが、その報告は来月のnoteで。
それではまた来月~。
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