株式会社ゆめみってどうなの? 入社2ヶ月後のぶっちゃけ入社エントリー
2023年2月1日から株式会社ゆめみで働き始めたくぼっちです。
プロジェクトマネージャーとして中途採用で入社しました。
早いもので丸2ヶ月がすぎ3ヶ月目になりました。
ゆめみは入社後のオンボーディングが充実しており、ゲームのようにポイントを獲得しながら進められるオンボーディング・プログラムがあります。
その中に、以下のような入社エントリーを書く項目があるため対応していきます。
(これでポイントを稼いで、特典のゆめみオリジナル・グッズをゲット♪)
ゆめみに入る前のこと
前職でもプロジェクトマネージャーをしていました。
比較的大きな案件規模の受託開発がメインでした。
1億〜5億円くらいが多かったです。
ほとんどが新規開発の案件で、上流の要件定義以前からクライアントとチームを作って、企画、開発からリリースまでを一貫して対応していました。
この業界ではよくあることですが、激務です。
炎上案件も経験しています。
スタートアップ企業だったこともあり、広い業務範囲を経験できるのですが、その分時間もかかってしまうんですよね。
前職の上司からは「鋼のメンタル」という評価をもらっていました。
どんな炎上案件でも焦らず淡々と業務をこなすところが良かったみたいです。
いちいち気にしていたら心も身体も壊れちゃう。
他のメンバーの炎上案件のヘルプに入ってみても、まったく炎上とは受け取れなかったこともあったので、ただの鈍感なヤツかもしれません。
転職のきっかけ
当時転職は考えていませんでした。
転職活動も転職エージェントへの登録も何もしていない状況です。
そんなときに会社のメアドにスカウトメールが届いたのです。
スカウトのきっかけを聞いてみたところ、会社のサイトに載っている記事やインタビュー取材記事やSNSでの発言などを総合的に判断してスカウトしたのだとか。
ふだんは無視するところですが、自分の市場価値を確認するのも良いと思ってメールに返信しました。
このエージェントとのミーティングで「ゆめみ」を初めて知ることになります。
前職と同じ業界ではありますが、それまでゆめみのことは知りませんでした。
給料水準も前職のスタートアップよりは高く、従業員を第一に考える文化や独特な制度に興味を持ち、転職活動をすることにしました。
転職前のゆめみのイメージ
エージェントからの情報、カジュアル面談での情報などから、転職前に感じたことを整理しました。
前職の職場では、ゆめみのことを知ってる人は多かったな〜という印象。
企業文化
ゆめみオープン・ハンドブックを読んだかぎりでは成長できそうなおもしろそうな環境でした。
徹底的に人にフォーカスした環境であるという点が、タフなIT業界にはオアシスのように感じられました。
ゆめみの基本原則である「自律・自学・自責」はわたしの思考にぴったり♪
フルリモートの環境は、前職でも同じだったため問題にしていませんでした。
仕事
プロジェクトマネージメントという仕事は、会社が変わってもブレることはないため容易にイメージすることができました。
これまでと違うとしたら継続案件、長期運用案件が多そうってくらい。
制度
ゆめみには独特な制度がいろいろありますが、その中でも気になったものを3つ選ぶならコレ。ゆめみオープン・ハンドブックでみかけて驚きました!
書籍購入やら資格取得費用やらいろいろ経費の上限がない「勉強し放題制度」
ホームオフィス環境を揃えるためのモノなら経費精算可能な「フルリモし放題制度」
その名の通りな「有給取り放題制度」
コレを実現できてる会社ってすごいな!ということで期待が大きかったです。
給料水準
エージェントの情報から判断するかぎりでは、IT業界では高いほうかと思いました。
その前に「給与自己決定制度」があったので、給料水準と言ってもあまり関係なさそう、ほんとに自分で決められるのかな?って疑ってはいました。
転職後のゆめみのイメージ
転職してから2ヶ月がすぎ3ヶ月目も半分くらいすぎたくらいで書いてます。
企業文化
思っていたよりも自由!
フルリモートのうえにフルフレックス♪
そのベースには「ワークフルライフ」というプライベートを含めたすべての活動を「ワーク」として捉える考えがゆめみにはあります。
ワークライフバランスではない考え方ですね。
人生はいろんなワークの集合であり「自律・自学・自責」となるってのが、わたしにはぴったりフィットする感じです。
ゆめみメンバーはみなさん優しい。
ドキュメントもNotionにまとめられていて助かります。
フルリモートなのでドキュメントにまとめる文化はいいなあ。
Slackがすごい活用されてて情報にあふれてます。
個人チャンネルが活発な印象、観てて楽しい。
自分で泳げる人にとっては心地よい環境でしょう。
人に引っ張っていってもらいたい、手取り足取り教えてほしいという意識が強い人はなかなかたいへんな環境です。
そういう人はそもそもゆめみを志望しなさそうですが。
仕事
やってることは変わらないのでほぼイメージ通りでした。
PMがメインとサブで2名体制というのはいいですね。
ストレスが掛かるPM業を分担できるのは助かります。
資料のレビュー文化があるのは、これもたいへん助かるポイント。
主担当が作った資料は視点が偏りがちなので第三者の冷静な目があると資料の質があがります。
制度
気になっていた「勉強し放題制度」「フルリモし放題制度」「有給取り放題制度」はさっそく使ってます♪
「勉強し放題制度」で気になっていた本をどんどん買えるのは最高!
今後は資格の取得などで活用していきます。
「フルリモし放題制度」で気になる仕事効率化ガジェットを買っています。
先日アップしたTickTime Proのレビュー記事でも紹介しました。
部屋が片付いたらデスクや椅子も新調したい♪
価格を気にせず好きなガジェットを使えるのはモチベーションあがります!
一般的には入社すぐに有給制度を利用することができません。
ですが、「有給取り放題制度」を利用することで有給と同様に休むことができます!
これはいいですね、おかげでゴールデンウィークは連休にできました♪
他にもウェルカムランチ制度や資格取得報奨金制度など楽しめる制度がいっぱいです!
仕事をしつつ制度も利用して楽しんでいきます!
給料水準
ほんとに「給与自己決定制度」を活用して自身の報酬を決めているところを観ました。
自己分析をしつつ、メンバーからも広くフィードバックを受ける仕組みができています。
ただし、フィードバックを受けるほうもするほうも難易度高そうです。
とはいえ、人によるだろうな。給料をどんどんあげていける人もいるはず。
ゆめみのココがイマイチ
PMとしての目線です。
仕事の共通マニュアルみたいなのはなさそう
自由がゆえに、て感じ。
個人としてはやりやすいかもしれないけど、組織全体としては効率は悪そう。そのぶんをレビューで補っている、という気がします。
おそらく個人、チーム単位でマニュアルのようなものはあるはず。
全体としてはなさそうって感じました。
マニュアル文化が良いというのではなく、マニュアルがあることで一定の品質が担保できるし効率があがる、という意味です。
アサインがたいへんそう
上司がいないフラットな環境ならではです。
どの案件に参加するかは個人の裁量に任せられています。
なのでアサインが苦しくてもすばやくアサインを増やして対応する、ということが難しそうな予感がします。
とくに炎上は初動がキモ。
初動が遅れることで対応も難しくなっていきます。
そんなときに案件の参加を呼びかけるってのは遅い。
上司を使ってその権限でガンガン人を入れてもらうという対応ができないのは辛そうって印象。
まあ、燃えなければいいだけの話しではありますが。
頻度高めでルールや制度が追加・更新・削除される
まだ入社2ヶ月目ですが、細かいところでいろいろ変わってます。
情報に追いつくのがたいへん。
社内コミュニケーションが限定的になりやすい
フルリモートならではの課題。
オフィスに出社していれば嫌でもいろんな人と出会い会話が産まれます。
フルリモートだとこれが難しい。
案件やチームで関わる、趣味のSlackチャンネルで関わる、みたいにやはり偏ります。
積極的に参加していける人なら問題ないでしょうが、多くの人はこのへんは苦手でしょうわたしも含めて。
PMとしては職種柄いろんな人と関わることになりますが、エンジニアなどは特に限定的なコミュニケーションになりやすいと感じました。
クライアントに対してのゆめみブランドの弱さ
社員やエンジニアなどへのゆめみブランドは一定あると思いますが、仕事においてクライアントにぶっ刺さるゆめみの価値がまだまだ定義できていないと感じます。
ゆめみの価値で仕事を取ってくるというよりも、個人の価値で仕事を取ってくるようにみえます。(すごい人が多いってこと)
これはこれですごいことなんですが、業務としては安定しないんですよね。
ゆめみ自体が1000人規模の企業を目指していて発展途上ではあるので、これからですね。
まとめ
全体的に自由度が高く、文化的にもフィットする感じがあるので入社して良かったです♪
毎日楽しく仕事してます!
いろいろと魅力的な制度があってまだ使いこなせていないので、これから活用していきます!
追伸
ゆめみってどんな会社でどんな制度があるのか気になったあなたはオープン・ハンドブックをぜひ御覧ください。
すでにゆめみに興味津々なあなたにはカジュアル面談も用意されています。どんなもんか試しにみてやるかってくらいの気軽さでも大歓迎♪