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サザンとわたし。

たった今、サザンオールスターズ結成42周年・横浜アリーナで開催された無観客配信「特別ライブ2020」を観終わったところ。

こういうスタイルでチケット買って開演時間を待って、ていうのは初めてだったけど、想像を軽く超えるエンターテインメントだった‥!

もちろんライブそのものは言わずして最高だったんだけど、随所に垣間見えてくる、設営・音響・マネージメントスタッフさん達の尽力に涙が出てしまった。
この大変な状況下、これだけの方達が関わって開催を諦めずエンターテインメントを届けてくれたという事実が本当、素晴らしいなって。


そんなサザンオールスターズ、僕にとっていわばオールタイムベストなアーティストなんだけど、誰にでも一生聴き続けるアルバムのひとつやふたつ、ってあるよね。
音楽を聴くキッカケになった1枚だったり、学生の頃の流行りだったり、切ない想い出の曲だったり。

もしよかったら、皆さんの1枚を教えてもらえたらうれしいです。(ぜひコメントに書いてもらえたら)

と言っても僕にとってのサザンは、いつから好きだったのかもよく覚えてないし、そもそも世代でもないし、仲間内で流行ってたわけでもなくなのが不思議で。
(もちろんめちゃ売れてたけど)

たぶん、おそらく「すいか」ってベストアルバムが友達のバイト先(友&愛)に転がってて、それを店で流して何となく聴いてたのが最初じゃないかなって気がする。

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リリース日を調べてみると、当時僕はおそらく16歳くらいで、まさしく髪立ててピアス開けてのパンクスまっしぐら期(その辺は音遍食歴で追々)で、もっとわかりやすい刺激的なヤツに心奪われちゃうキッズだったワケなんだけど、
ふと聞こえてきた曲を偏見なく聴いて「あ、メロディーめちゃいいじゃん…」ってなったのかなと。

だから、とても失礼前提で言うと、サザンはハマって傾倒したとか憧れだったとかいうよりは、もう存在が当たり前、良いのが当たり前、どこ行っても曲が流れていて、歌ってる鎌倉も江の島も地元のすぐ近所で親近感、みたいな。
(桑田さんの通ってた高校にもちょっと縁があったり)

そんなんで、当時、地元の仲間と家飲みすると毎回誰かがアコギ持ってソングブック(色んな曲の歌詞とギターコードが載ってる)引っ張り出してきて、アンプラグド・カラオケ大会が始まるんだけど、それでサザンの曲をやってコード覚えたところもあって。
なので基本、僕の作る曲のコードとか進行はほぼサザンで学んだと言っても過言ではなく。

それで興に乗って、BEAT CRUSADERSのカバーアルバム企画でも無理推ししてやってしまったよね。
ホント名曲。日本語ってのも新鮮だよね。

希望の轍」

そうえいば、昔フェス(ラブシャだったかな)で、マキシマム ザ ホルモンの亮くんが「一番好きな曲だから演って」ってリクエストくれてセットリスト入れてライブでやったな。

…って冷静に考えたら僕らの曲じゃないけどな!


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